なんだか寝ても疲れが取れない…。そんな時は疲労回復効果のある「豚肉」を積極的に摂るのがおすすめ。朝晩がぐんと冷え込む今の季節はあったか~い豚しゃぶなんかいかがでしょう。ポン酢、豆乳、だしスープ…と味付けを変えれば毎日食べても飽きないおいしさです。
白菜の豚しゃぶ巻き鍋
【材料・2~3人分】
豚ロースしゃぶしゃぶ用肉…250g、白菜…1/4株、とろろポン酢だれ(長いも…15cm(約300g)、ポン酢じょうゆ…適量)だし汁…3カップ、酒
【作り方】
1.白菜は繊維を切るように食べやすい大きさの横細切りにする。とろろポン酢だれの長いもはすりおろして小鉢に入れ、ポン酢じょうゆをかける。
2.土鍋にだし汁、酒70mlを入れて中火で煮立て、白菜適量を加える。弱火にし、上に豚肉適量を1枚ずつ広げるようにして並べる。
3.肉に火が通ったら、下の白菜を巻くようにして取り出し、とろろポン酢だれにつけて食べる。鍋の中の具が少なくなったら、適宜足す。
(1人分306kcal、塩分0.5g)
豚肉と白菜だけでも満足感たっぷりの鍋に。ポン酢にすりおろした長いもを加えると、いつもと違う味わいが楽しめます。白菜は繊維を断ち切るように包丁を入れるとやわらかい食感に仕上がりますよ。
豆乳豚しゃぶ鍋
豆乳とみそを合わせたコクうまスープに豚ロース肉をさっとくぐらせて。水菜もたっぷり食べられます。
焼きねぎと豚しゃぶの小鍋
だし汁を入れる前にねぎを鍋で焼くことで、甘みが増し、風味も豊かに。ポン酢&温泉卵をとろ~り絡めていただきます。
豚しゃぶしゃぶ肉と水菜の雪見鍋
たっぷりの大根おろしは豚肉のアクを取り除いてから加えるのがポイント。好みでカリカリベーコンやニンニクチップの薬味を添えて。
豚肉の塩にんにくしゃぶしゃぶ
疲れが重い時はスタミナ満点のにんにくを入れた鍋がおすすめ。にんにくに含まれるアリシンが豚肉のビタミンB1を効率よく吸収してくれます。
準備に手間がかからないのも豚しゃぶ鍋のいいところ。調味料や食材を変えて、いろいろ楽しんでみてくださいね♪
文=齋藤久美子