毎日のごはん作りのなかで、野菜をふんだんに盛り込むのはなかなか大変ですよね。野菜類の1日の摂取量は約350gと言われていますが、生野菜を盛りつけたサラダではなかなか食べきれないことも。そんな時は、お手軽なあったか野菜スープで、かさが減った野菜をたくさん食べちゃいましょう!粉チーズやベーコン、バターといったうまみのアクセントになる材料を足すのがポイントです。
せん切り野菜のコンソメスープ
【材料・2人分】
ハム 3枚、にんじん 3cm、大根 1.5cm、長ねぎの青い部分 10cm分、スープ(固形スープの素 1/2個、塩、こしょう 各少々、水 2カップ)
【作り方】
1. にんじん、大根、ハムはせん切りにし、ねぎは長さを半分に切ってからせん切りにする。
2. 鍋に1、スープの材料を入れ、3~4分煮る。
(1人分46kcal、塩分1.1g、調理時間5分)
せん切りにした野菜とハムが心地いい歯ざわりのスープ。ベースの味つけは固形スープの素にお任せしてOKです。余った野菜でもじゅうぶんおいしく作れるので、食材を無駄なく活用できるのもうれしいポイント。
たことチンゲン菜のスープ
たこのうまみでだし汁いらずな1品。片栗粉がとろみづけになり、温かくて飲みごたえのあるスープに仕上がります。
キャベツの卵チーズスープ
キャベツの食感を残しながら、粉チーズのコクを感じられるスープです。まろやかな口当たりの半熟卵がたまりません。
カリフラワーのスープ
バターのコクと黒コショウで洋風テイストの味わいに。カリフラワーのビタミンCは水に溶けにくいので、スープの具材に最適です。
かぶとベーコンのスープ
とりがらがベースのスープは、和食にはもちろん洋食にも相性バツグン。かぶは葉っぱも使うと見映えがアップします。
忙しい朝でも手早く作れるうえに、パンやごはんに添えれば栄養満点の朝ごはんに早変わり!体がほっと温まる野菜スープで、朝を元気にスタートしましょう!
文=河野あすみ