ビタミンB1が豊富で疲労回復に効果的な豚肉は、夏バテ対策として取り入れたい食材。そこで今回は豚肉と旬の野菜を使った豚しゃぶレシピ5選を紹介します。
さっぱりと食べやすい豚しゃぶは、食欲がないときにもぴったり。野菜と組み合わせることで、さまざまな栄養をまとめて吸収できますよ。
トマト豚しゃぶ
【材料・2~3人分】
トマト(乱切り)1袋、豚ロースしゃぶしゃぶ用肉 150g、しょうがだれ(おろししょうが 大さじ1と1/2、ごま油 大さじ1、塩 小さじ2/3、こしょう 少々)、白すりごま 小さじ1、貝割れ菜 10g
【作り方】
1. 鍋に湯を沸かしてごく弱火にし、豚肉を1枚ずつ入れて色が変わるまでゆでる。湯をきってさまし、半分にちぎる。
2. ボウルにしょうがだれの材料を入れて混ぜ、1、トマトを加えてあえる。器に盛り、ごまをふり、貝割れ菜をのせる。
お料理メモ
トマト1袋=3個(550~600g)を目安にしています。
(1人分199Kcal、塩分1.5g)
鮮やかなトマトの色合いが魅力の1品です。おろししょうがを加えたたれでトマトの甘みを引きしめるのがポイント。できあがった「トマト豚しゃぶ」に貝割れ菜をトッピングすれば、彩りもアップします。
豚しゃぶの梅みょうがだれ
梅とみょうがの風味が味の決め手です。オクラの歯ごたえと豚肉のやわらかな食感が相性抜群。
豚しゃぶとズッキーニの豆乳ごまドレがけ
湯に酒を加えたら豚肉を1枚ずつ入れてさっとゆでましょう。まったりとした口あたりの豆乳ごまだれを、豚肉によくからめてめしあがれ。
豚しゃぶゴーヤーのごまみそだれ
みそのコクが活きた味わい深い豚しゃぶのできあがり。ゴーヤーの苦みをごまみそだれの甘みでやわらげます。
蒸しなすと豚しゃぶのごまだれがけ
豚肉、なす、アボカドで作るボリューミーな豚しゃぶです。なすはレンジで加熱して、ふっくらと仕上げるのがコツ。
豚肉の主な栄養素はたんぱく質、脂肪、ビタミンB1の3種類です。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるために欠かせない成分なので、米が主食の日本人にうってつけ。豚肉のヒレとももに特に多く含まれています。