なかなかお出かけができない時には、ちょっと贅沢にすき焼きを作ってみてはいかがでしょう。すき焼きは見栄えがいいのに準備も簡単! 今回は関東風の定番から変わり種まで、絶品すき焼きレシピをご紹介します。
関東風すき焼き
【材料・2~3人分】
牛切り落とし肉…200g、溶き卵…2〜3個分、水菜…3株、にんじん…1本、長ねぎ…1本、しいたけ…4〜5枚、しらたき(アク抜きしたもの)…150g、わりした(酒、みりん…各1/2カップ、しょうゆ…大さじ5、ざらめ(または砂糖)…大さじ2、水…1カップ)、牛脂(またはサラダ油)……適宜
【作り方】
1.水菜は長さを4等分に切り、にんじんは薄い輪切りに、ねぎは5cm長さに切る。しいたけは軸を除き、かさに十字に切り込みを入れる。しらたきはざるにあけて流水で洗い、水けをきる。わりしたの材料を混ぜ合わせる。
2.フライパンに牛脂を入れて弱火にかけ、脂が出たらねぎを入れ、うすく焼き色がつくまで両面を焼く。わりしたを加えて煮立ったら、水菜、にんじん、しらたき、しいたけ、牛肉を入れて煮る。肉の色が変わり、野菜に火が通ったら、溶き卵をつけて食べる。
(1人分447kcal、塩分2.7g)
肉や野菜を割り下で煮る関東版のすき焼きレシピ。ざらめを使うと照りが出て、コクのある味わいに!
とりすき焼き
すき焼きはとり肉でも◎。大きめに切ったとりもも肉に下味をつけて事前に冷凍しておくと、中まで味がしみ込みこみます。
中華風とりすき焼き
割り下にオイスターソースやコチュジャンを入れて中華風にアレンジ。とり肉は皮目をパリッと焼いて香ばしく仕上げましょう。
韓国風フライパンすき焼き
放射状に並べた肉と野菜が彩り豊か。肉にしっかり下味をつけるから、野菜もたっぷり食べられます。卵をくずしてよく混ぜながらどうぞ。
洋風豚すき焼き
赤ワインが風味よく香る洋風すき焼きは、トマト、マッシュルーム、クレソンなどの具材がよく合います。ワインのおともにもおすすめ。
肉だけでなく溶き卵にもこだわると、ワンランク上の味わいに。家族でゆったりごちそうを囲んでみて下さい♪
文=齋藤久美子