15年ぐらい前。
知らないおじさんが、居酒屋に忘れた私のお気に入りの傘をさして帰っていく現場に出くわしてから、「高い傘はもう買わない!」と誓いました。
あれ以来、もっぱらビニール傘派のおおもりメシ子です。
でも、ビニール傘は会社の傘立てやコンビニの傘立ての中で紛れてしまう恐れが常にあります。
私はさりげない目印として、ちっちゃいリボンを巻いて“自分の”を見分けております。
捨てられない可愛いリボンたちを活用
いま傘につけているのは、鋳物ホーロー鍋「STAUB」のフタに巻かれていたリボン。
エスプリを感じるトリコロールカラーです、ボンジュール。
私、捨てられないんです、こういうの。
ほかにも箱入りチョコレートのリボンとか、お返しにもらったクッキーについていたリボンとか、小さい箱に入れて保管しております。こんな出番が来る日まで。
コツ・ポイント
リボンの材質によっては、ほどけやすい場合もあるので、ギュッときつく結んでくださいね。
15年前の話の続き。
まだウブだった私は、そのおじさんに声をかけられず、明らかに女物の傘をさしたおじさんをそのまま見送ってしまったのでした。。。
いまだったら「ちょっと!ちょっとちょっと」と詰め寄れるのになあ。
アイデア/おおもりメシ子