姫路城下の大手前公園(姫路市)特設会場で11月22日から24日までの3日間、『姫路食博2019』が開催される。入場無料。

同イベントでは、姫路名物の立食いそば「えきそば」や生姜醤油で食べる「姫路おでん」、高砂風のお好み焼き「高砂にくてん」、昭和30、40年代に生野鉱山で親しまれた「生野ハヤシライス」、志方牛ステーキなど播磨地方を中心とした兵庫県全域のご当地グルメを販売する22団体約50店舗が集結。また、本田商店、田中酒造場、ヤヱガキ酒造など、姫路酒造組合の蔵元による地酒コーナーもあり、ご当地グルメとのマリアージュも楽しめる。

そのほか、尺八の演奏やミュージカル、参加団体のキャラクターによるショー、ちんどんなどが行われるステージイベントに加え、お化け屋敷やキッズバイク体験、ふわふわバルーン、木工広場といったキッズエリアも展開。大人から子どもまで楽しめるイベントとなっている。
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武庫川女子大学の上甲子園キャンパスで11月30日と12月1日の2日間、『甲子園会館ライトアップ2019』が開催される。入場無料。

国の登録有形文化財である甲子園会館(旧甲子園ホテル)と日本庭園をライトアップする毎年恒例の同イベント。2018年開催時には、NHK朝のドラマ「まんぷく」ロケ地として注目を集めたこともあり、2日間で6800人を超える来場があったという。会場の上甲子園キャンパスでは現在、校舎の建築工事が行われているため、ライトアップ規模を多少縮小したうえでの実施となるという。

甲子園会館は、近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(米・1867~1959)の愛弟子・遠藤新(1889~1951)が設計し、「打出の小槌」を主題にしたオーナメントや緑釉瓦、西ホールの天井に見られる市松格子など、壮麗な洋風建築に日本の伝統美が随所に取り入れられている。イベント期間中は、阪神間モダニズムを代表する洋風建築物として知られる同館のライトアップに加えて、建築学科の校舎である建築スタジオの部分公開、学生らによるコーラスやオーケストラといったパフォーマンスなどが繰り広げられる。食堂ではライトアップにちなんだメニューも登場し、冬の風物詩となったイベントをゆったりと楽しむことができそうだ。
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クレフィ三宮店(神戸市中央区)を含むスイーツパラダイス全店で現在、『ストロベリークリスマス』が開催されている。12月25日まで。
今年は“いちご”をテーマに、厚めのココア生地にガナッシュクリームを包み込んだ「いちごのクリスマスロールケーキ」をはじめとするクリスマス限定のスイーツが登場。そのほか、いちご風味の爽やかなレアチーズムース「いちごのレアチーズケーキ」や、いちごのピューレを混ぜ込んだマロン餡を絞った「いちごのクリスマスモンブラン」、しっとりふわふわのシフォンケーキに抹茶を練りこんだ「抹茶のリースシフォン」、抹茶クリームをクリスマスツリーに見立てた「クリスマスツリーのカップケーキ」などがラインナップする。
また、スイーツパラダイスでは『国産いちご食べ放題』も同時開催中(来年1月上旬まで)。
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神戸市灘区にあるカフェ「Teacafe Colour(ティーカフェ カラー)」が主催する『第2回 スコーンフェスティバル』が11月23日と24日に開催される。

昨年初開催し好評を博したというイベントで、今年は1日6店舗ほど、2日間で約13店舗のカフェのスコーンがTeacafe Colourに集結。好きなスコーン2個と、ドリンクメニュー約20種類の中から1つを選んで1000円で味わうことができる。ドリンクは「フォートナム&メイソン」や「テイラーズオブハロゲイト」などの紅茶をはじめ、コーヒーやジュースなどが揃う。

提供店は両日異なり、23日は「café licht」「LE COPAIN」「七花」「菓子屋マツリカ」「slow food cafe ふわり。」などが参加。24日は「Pizzeria RICCA」「西洋茶館」「Boulangerie ONO」「Country tea house JC FARM」「お八つとお茶 いろは」「cafe 32*32 みつみつ」などが参加(Teacafe Colour以外は1日のみ提供)。全て神戸市灘区周辺の店舗となる。
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道の駅うずしお(南あわじ市)で11月より「淡路島3年とらふぐ」がまるごと一匹味わえる新メニューが登場している。
潮の流れが激しい鳴門海峡で3年間丹精込めて育てられた「淡路島3年とらふぐ」。世間で流通しているものより大きい1.2キロ以上ものサイズで身のしまりがよく、天然に匹敵するおいしさ、濃厚な味わいで知られている。
同所では例年、淡路島3年とらふぐを会席や鍋のコースとして提供してきたが、今年は“1匹まるごと”楽しめる3つのメニューが新登場。
シンプルに焼き上げ、分厚いフグの身を豪快に頬張ることができる「まるごと一本焼き」をはじめ、フグの部位ごとに並べられた身を“焼き肉”のように味わう「焙りコース」、ありそうでなかった淡路島3年とらふぐの姿造りで刺身・しゃぶしゃぶで堪能する「美福鍋 姿造りコース」を販売している。
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神戸市北区にある道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(おおぞう)で11月より『神戸イルミナージュ 2019』が始まっている。来年2月11日まで。
毎年恒例のイルミネーションイベントで、2011年に始まって以来、関西でも最大規模の施設型LEDイルミネーションとして毎年約15万人が訪れている。入場口付近で展開される音と光による14本のカーニバルギミックショーや、オランダ国立美術館を模した「神戸ホテルフルーツ・フラワー」をキャンパスにした“光の舞台”「白金の世界」など、園内各所で趣向を凝らした光を演出を実施。

ホワイトタイガーやラクダ、アルパカなどの飾りで彩られたアニマルエリア、小さな家やウサギなどおとぎの国をモチーフにしたおとぎの国エリア、フォトスポットなども設置される。

一昨年より人気エリアとなっている「巨大イルミ迷路」がさらにバージョンアップし、今年は「超難関サークルイルミ迷路」として登場。イルミネーションが施されたサークル型の迷路は全国的にも珍しく、“光の壁”に囲まれた空間の中でゴールを目指しながら写真を撮影するなど思い思いに楽しむことができる。
施設内にある神戸モンキーズ劇場では、期間中は「光のモンキーショー」として特別バージョンで開催される。園内はペットの同伴可能。
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神戸市内の商店街・小売市場の新しい魅力を広くPRするプロジェクト『神戸お立寄り2』が中央区、兵庫区、長田区の商店街・小売市場を舞台に展開されている。来年(2020年)2月29日まで。
同プロジェクトでは「ネット通販なし」「全国地方発送なし」「受付時間は営業時間のみ」を基本とした商店街・小売市場の銘品“まちの五つ星”に着目。2回目の実施となる今回はTHE DEEP LOCAL”をテーマに、中央区、兵庫区、長田区の市営地下鉄沿線にある商店街・小売市場から14の銘品を「お立寄り認定品」として選出している。認定員は昨年に引き続き神戸北野ホテル総料理長の山口浩さん、落語家の桂三ノ助さん、さらにイラストレーターの都あきこさんが務めた。
開催に伴い「お立寄り認定品」がわかるハンドブックも市総合インフォメーションセンターや認定店などで配布されており、参加者は大賞にふさわしいと思う店舗の1つに投票をすることも可能。得票数の多い上位3店舗が2代目お立寄り大賞に認定される。
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神戸ハーバーランドから出航するクルーズ船「神戸船の旅 コンチェルト」で12月31日から元旦にかけて『コンチェルト カウントダウンクルーズ2019-2020』が開催される。
大晦日の22時半に神戸港から出航。神戸港の夜景を眺めながら、見た目にも豪華な特別メニューのビュッフェや鉄板焼きコースの品々を堪能することができる。
さらにライブステージも実施。ゲストにピアノボーカルデュオ・Antique Notesの飯田俊樹さんを招き、Kiss FM KOBEで放送中の「Antique Notesのサンデークルージング」の特別企画として、サンデークルージングルーム(会場貸切)、最上階サンデッキでのライブ&カウントダウン鑑賞専用エリアで鑑賞できるプランも用意される。ライブステージ後は全員でカウントダウンを実施。
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神戸市立王子動物園(神戸市灘区)で今年7月に誕生したアムールヒョウの赤ちゃん3頭の名前が決定した。
父親「アニュイ」と母親「セイラ」の間に誕生した赤ちゃん3頭。11月7日から外に出る練習として短時間の一般公開がスタートし、約1週間の間、来園者を対象に名前の投票も実施。候補には「テン、テコ、マイ」「ロク、コウ、サン」「シチ、フク、ジン」「スク、ラム、トライ」が挙がっていた。
投票の多さから、名前はスク(メス)、ラム(メス)、トライ(オス)に決定。神戸会場でも開催されたラグビーW杯にちなんだ名前となっており、今夏誕生した3頭にぴったりの名前として話題になっている。
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たつの市で11月22日から24日まで『第17回 オータムフェスティバル in 龍野』が開催される。
同イベントは、龍野の情緒ある街並みや文化の魅力を感じてもらおうと、町が一体となり様々な催しを用意。今年は「和魂礼讃(わこんらいさん)」をテーマに掲げ行われ、同地域の町家や寺院、近代和風住宅、醤油工場などで音楽ライブや落語会が催されるほか、飲食の出店や手作り小物や雑貨、新鮮な農作物の販売などが行われ、風情ある城下町散策を楽しむことができる。