ウエディングプロデュースやレストランを運営するノバレーゼは、全国の婚礼施設19会場を一般開放して行うアートイベント『純白の森ナイトミュージアム』を開催する。兵庫では、6月28日と29日に築約90年の旧逓信省別館を婚礼施設として再生された「芦屋モノリス」で実施。入場無料。
「普段は馴染みのない結婚式場に、気軽に足を運んで欲しい」と企画され人気を博している光のイベントは今回で5回目。昨年には全会場で3.5万人を動員した。今年は“純白の森”をテーマに、メーン会場のバンケットにはラメなどで装飾した純白のツリーのオブジェ、テーブルや床は花や葉を連想させるレースの白布を配置。壁と天井にはプロジェクションマッピングで白銀の世界観を表現した映像を投影し、幻想的な空間を演出する。
会場内のいたるところに設置された花の形をした白色のLED照明のインテリアライトが館内を照らし、“純白の森”の中に迷い込んだような「神秘的な世界」が楽しめるという。
また、チャペルのバージンロードには、森の中の湖畔をイメージしたライティングアートを展開。水にキャンドルを浮かべた「フローティングキャンドル」、大小異なる約150本のキャンドル、透かし彫りを施したランプが並べられ、あたたかな光が優しく包み込む癒しの空間を創り出す。
さらに、各所にはフラワーウォールやハーバリウムでデコレーションしたフォトスポットが設置されるほか、真っ白な大型キャンバスにその場で絵画作品を描くライブペインティングイベントも実施予定。指定のハッシュタグをつけてインスタグラムで投稿するフォトコンテストも行われる。
外部リンク