cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_b984fb9a31d2_自己表現力が身につく! 小学生向けのYouTuber教育プログラムを教えるスクール b984fb9a31d2 b984fb9a31d2 自己表現力が身につく! 小学生向けのYouTuber教育プログラムを教えるスクール oa-jwavenews 0

自己表現力が身につく! 小学生向けのYouTuber教育プログラムを教えるスクール

2019年2月8日 11:05 J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。4日間にわたり、「あなたのSTART ME UPを応援!」というテーマでお送りします。2月6日(水)のオンエアでは、話題のスクール「YouTuber Academy」から現代に必要なビジネスのヒントを学びました。
 
■「YouTuber Academy」に潜入取材!
 
ここ数年、子どもたちがなりたい職業のランキングで常に上位に入っているYouTuber。今や老若男女・職業を問わず、個人がメディアを運営し、自分自身をブランディングするなかで楽しみながら、お金も稼ぐことができる時代になりました。そんなYouTuberに興味はあるけれど、どうしたらいいかわからない……という人のために、寺岡が「YouTuber Academy」を取材しました。
 
「YouTuber Academy」は、小学生向けのYouTuber教育プログラムを教えるスクールです。動画制作や編集作業、ネットリテラシーなどの基礎が学べます。今回は特別に、子どもたちの授業風景を見学させてもらいました。
 
まずは、正面にあるスクリーンを使って、講師が本日の授業内容を説明。この日は7人の生徒が参加していたのですが、その元気の良さに寺岡もびっくり。最初の授業では、YouTubeに動画をアップするために必要なものをクイズ形式にしたり、パスワードの扱いに関する知識などを学んでいました。意外と知ってるようで知らない知識まで、基礎から教えてもらえます。
 
リテラシーの授業が終わったあとは、実際に動画を作ったり、編集する作業を行なっていきます。2時間の授業をたっぷりと見学したところで、講師の中條 武さんにお話を伺いました。
 
中條:「YouTuber Academy」自体は、「YouTuberになる」から学べる日本初の教育プログラムで、教育として動画制作を行なっています。動画を作る過程のなかで、撮影や編集の技術だけでなく、ネットリテラシーや伝える力、表現力といったことも磨けるようなプログラムになっています。
寺岡:プログラム自体も自分で考えて、動画の内容とかも考えるんですよね?
中條:そうですね。テーマはこちらから持っていくようなカタチで。テーマを与えただけだと、子どもたちはどうやってストーリーを考えるかわからない部分があります。「YouTuber Academy」では、ストーリーボードと呼ばれる4コマ漫画のようなイメージで、絵コンテを作ってもらいます。
 
その絵コンテには、1コマ目に挨拶、2コマ目に紹介する商品、3コマ目にその商品の特徴や魅力、4コマ目に締めの挨拶を描き込んでいくのだそう。ストーリーを考える上での「手助け」として使っています。
 
■子どもだけでなく大人からも好評
 
編集技術などはもちろん、伝える力を養うことができる「YouTube Academy」。商品紹介をする子どもたちを見て、生産業の仕事をする方から「自分たちの商品を売るときの力が身につきそう」という声もあったといいます。
 
中條:相手を想定してカメラに向かって話すということは、プレゼンテーションと何ひとつ変わらないのかな、というふうに思っていて。カメラに向かって話すことの利点としては、撮り直しがきく。自分で見直して、やり直して、客観視できるのも強みだと思います。
 
動画を撮影して見返すといった、動画制作の一連の流れを繰り返すなかで、言い回しや伝えかたをいかに改善できるのか……そんな考え方が身に付いていく、と中條さんは話します。
 
実際に授業を受けた子どもに話を訊いてみると、「YouTuberになる体験ができること、自分で撮った動画を編集してもっとよくしていけるところが楽しい」と回答。最初はおとなしかった子どもが、どんどん自分を表現することに抵抗がなくなっていくという効果もあるそうです。
 
一方で子どもたちを通わせている親御さんたちにも話を訊くと、「プレゼンテーション力が完璧に身についてきている」「夏休みの研究発表で動画を使って発表できるようになっているという意味で、表現の幅が広がった」など、高い評価を獲得いていました。
 
日本人は自己表現があまり得意ではないと言われていますが、「YouTuber Academy」に通うことで、子どもの頃から自己表現のスキルを養うことができるかもしれません。

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_83da47351a05_米津玄師は「恐ろしいほどクレバー」 楽曲づくりだけじゃない、その才能に迫る 83da47351a05 83da47351a05 米津玄師は「恐ろしいほどクレバー」 楽曲づくりだけじゃない、その才能に迫る oa-jwavenews 0

米津玄師は「恐ろしいほどクレバー」 楽曲づくりだけじゃない、その才能に迫る

2019年2月8日 10:28 J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。2月7日(木)のオンエアは、いきものがかりの水野良樹とのコンビでお届けしました。
 
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は米津玄師を特集しています。
 
3日目までは、音楽との出会い、ボカロP「ハチ」での活動、「米津玄師」名義での活動開始、メジャーデビュー、2015年の3rdアルバム『Bremen』までの軌跡を追いました。最終日となる今回は、その続きからです。
  
■音楽以外でも注目される!
 
『Bremen』の成功から、数多くの人に“米津玄師”の名が広まった2015年。次のアルバムは、それから約2年後となりますが、その間も多彩な活動を続けていました。
 
2016年は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」15周年企画にイラストレーターとして参加。ルーヴル美術館企画展『ルーヴルNo.9 〜漫画、9番目の芸術〜』では公式イメージソングを担当し、書き下ろしイラストを出展しました。さらに、映画『何者』の主題歌『NANIMONO(feat.米津玄師)』では、中田ヤスタカさんと初コラボレーションを果たします。ほかにも、初の単行本『かいじゅうずかん』(ロッキング オン)や、『LOSER』のミュージックビデオで初のダンスを披露するなど、活動を続けていました。ダンスは初挑戦にもかかわらず、振付師から「彼は踊りの天才だ」と大絶賛されています。
 
この幅広い活躍ぶりに、水野も「この世界に入ってよく思うんですけど、天は2物、3物、4物くらいはサクサクあげちゃってるんですよ」とコメントしました。
 
続いてリリースされた曲は、『SONAR MUSIC』の火曜日に出演するDAOKOとのコラボ曲『打上花火』。アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌になりました。この曲についてDAOKOは「自分を新たな場所に連れて行ってくれた曲」と語っています。
 
■菅田将暉、池田エライザ…多彩なコラボが話題に!
 
2017年8月には、約4年ぶりに「ハチ」名義で『砂の惑星 feat.初音ミク』をリリース。そして、11月には米津さん4枚目のアルバム『BOOTLEG』をリリースしました。収録曲『爱丽丝』(読み:アリス)では、King Gnuの常田大希さん(Vo./Gt.)がアレンジで参加。ほかにも、『灰色と青(+菅田将暉)』、『fogbound(+池田エライザ)』など、積極的なコラボも特徴的です。いまだにダウンロードランキングのチャート入りを続けるというロングヒットも、米津さんの作品の特徴です。
 
■名曲『Lemon』が誕生。米津玄師は「恐ろしい」
 
そして2018年2月、名曲『Lemon』が誕生します。水野は、米津さんを「恐ろしい」と表現。その理由を挙げました。
 
水野:自己完結できる能力を持っている人が、かなり開けていて、アレンジの一部をプロデューサーに預けたり、いろいろな人とコラボレーションしたり、そのクレバーさと冷静さが恐ろしい。アーティストだと「自分がやりたい!」と不用意な熱さが出てしまうところを、作品第一でやっていて、普遍的なものを獲得していくすごさが、米津さんにはあると思います。どの曲を自分でやって、どの曲を預けて……と考える、オーガナイザーのようなところがありますよね。
 
国民的アーティストにのぼりつめた米津玄師さん。今後、どのような楽曲を届けてくれるのか、目が離せませんね。
  
「米津玄師は「恐ろしいほどクレバー」」音声版(radiko.jpタイムフリー)

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_e8b95595e1b9_2025年には、国民の3人に1人が65歳以上の超高齢化社会に…あと6年で何が起きるか予想 e8b95595e1b9 e8b95595e1b9 2025年には、国民の3人に1人が65歳以上の超高齢化社会に…あと6年で何が起きるか予想 oa-jwavenews 0

2025年には、国民の3人に1人が65歳以上の超高齢化社会に…あと6年で何が起きるか予想

2019年2月7日 18:00 J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『TOPPAN FUTURISM』(ナビゲーター:小川和也・南沢奈央)。今月は「2025年問題」についてクローズアップ。2月3日(日)のオンエアでは、「超高齢社会を迎える2025年までの6年」をテーマにお届けしました。


■2025年、3人に1人が65歳以上に!

2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という時代を迎えます。高齢者人口が約3500万人とピークになり、日本の65歳以上の高齢化率が30.5パーセントに達すると言われています。これに伴い、日本の人手不足は583万人になると言われています。

世界に目を向けると、2025年は地球温暖化の影響でホッキョクグマやアザラシなど、北極の生物が絶滅。砂漠化防止対策の遅れによって、地球上の土地は70パーセントが干上がり、世界の27億人が水不足や食料不足に直面する見込みです。安定的な水が利用できない地域で暮らす人が、世界で約30億人にもおよぶと予想されています。

今回は、こうした2025年までに予想される出来事を小川が解説しつつ、問題解決の糸口を探しました。


■2019年:IoT技術が今まで以上に身の回りに登場。それに伴い5Gの期待値が高まる

現在の通信システムは4Gが一般的ですが、その通信技術がグレードアップして第5世代移動通信システムの5Gに移行し、実用化が進むと予想されます。光回線なみに高精細画像も伝送できるようになり、より情報量が多いものをリアルタイムに受け取ることが可能になるでしょう。

また、5Gになると接続できるデバイスが今の10倍以上になり、同時多接続が可能になるため、モノとモノが通信でつながることでIoT(Internet of Things/モノのインターネット)も、通信技術の向上によってより加速していきます。


■2020年:東京オリンピック・パラリンピックで新技術がクローズアップされる

世界からいろいろな人が日本に集まるため、多言語翻訳システムの活躍が期待されることはもとより、オリンピック・パラリンピックに限らず、AI(人工知能)がさまざまなシーンで活用されると考えられています。

今までAIは概念的にすごいと言われる反面、日常においてはすごさを実感するようなものではありませんでした。しかし、2020年くらいからAIが生活や仕事に浸透しはじめる場面も多くなってくると、小川は解説します。

たとえば、ドローンのコントロールにAIが使われたり、無人農場、無人工場、無人店舗など、人間がいなくてもAIがある一定のコントロールをする場面が増え、熟練工の技術を再現するのにAIが使われることも予想されます。

小川:人間の仕事の一部をAIが担う場面が、急速に増えていくのが2020年であり、実用化の段階に入り始めるんだろうなと思います。


■2021年:人々の移動を補う技術の躍進

ヨーロッパのエアバス社が“空飛ぶ車”の販売をはじめるという予測もある2021年。また、長く食糧危機が叫ばれており、2050年には世界の人口が約90億人に膨れ上がり、人間が生きていく上で大切なたんぱく質が、2030年くらいから需給が追いつかなくなり、“たんぱく質危機”が訪れると言われています。しかし、動物の幹細胞を培養した人工培養肉の販売がアメリカではじまると言われるのも、この2021年です。

日本に目を向けると、この年には高齢化に伴い日本が世界で最も人手が足りない国のひとつになります。

小川:日本は世界に先駆けて少子高齢化が進んでいる国なので、逆に言えば日本はこの問題をどう解決するかが重要となり、世界のお手本になっていくようにしていかなければと思います。
南沢:人手不足はAIの力が助けになってきますかね。
小川:2020年にはAIの実用化がところどころで目立ってくるという話と一対のことであり、技術の力で課題を補っていかなくてはいけない節目になると考えています。


■2022年:サイバーセキュリティ人材が不足

2022年までに世界で約180万人のサイバーセキュリティ人材が不足すると言われています。世の中はIT化が進んでいますが、現在すでにITの人材不足が叫ばれています。今後、5Gのような回線技術の発達により、さらにモノとモノや、人とモノを通信でつなげる機会が増えていくでしょう。

たとえば、冷蔵庫やエアコンなどの家電製品が通信とつながり、リアルタイムで情報を管理するようになると、その情報をハッキングされたり悪用されたりしないようにするために、サイバーセキュリティに対応する必要が出てきます。特に日本は世界に比べるとサイバーセキュリティが遅れているので、その人材不足が顕著に現れるだろうと予想されています。

■2023~2024年:これまでの技術をバージョンアップ。2025年問題の足音が…

2023年には、国内航空会社大手の全日空(ANA)が、宇宙旅行サービスを実現する計画があります。また、2022年くらいから火星移住ロケット計画など、宇宙に目が向けられ、技術革新の年になるだろうと言われています。

また、この年には電子決済の国内市場規模も114兆円となり、2017年に比べると5割強も拡大します。アメリカ配車大手のウーバー・テクノロジーズ社が、“空飛ぶタクシー”を実用化するのでは、との予想もあります。

これだけ短期間で技術がバージョンアップする一方で、日本だけではなく世界でも高齢化が進み、世界の高齢者(60歳以上)が10億人を超えます。そのため、2024年には作業や介護などを支援するパワードスーツの国内市場が1000億くらいになると言われています。このパワードスーツは、農業などの人手不足をアシストしてくれることでも注目されています。

小川:世界の高齢化が進むにつれ、AIやロボットが人間をサポートしていかないと、人間だけでは地球が発展していかないというリスクが出てくると思います。


■劇的に変化する社会は引いて見ることが重要

2025年問題の解決には「テクノロジーで社会課題解決のグランドデザイン(全体構想)を描くことがカギ」と小川。

小川:この数年で劇的に社会は変化するため、“引いて見る”意識を持ったほうがいいでしょう。今、目の前で起こっていることを対処療法的に追って、新しい技術だけに話題が向いてしまうと、それをどう役立てていいかを考えきれないまま消化不良に陥ってしまう。そのため、2025年問題くらいまでを日本だけではなく世界全体という広い目で見てみて、そこで生まれてくる技術をどのように世の中の社会課題解決に使うかグランドデザインを描くことが大切になります。

2025年まであと6年。私たちひとりひとりが、社会がどのように変化するかを予測し、それに対応できる知識や考え方を身につける必要があるでしょう。

「この先6年で何が起こる?」音声版(radiko.jpタイムフリー)

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_f6a89cc92a9a_7年後に「空飛ぶタクシー」が現れる!? 2025年までに社会で起きることを予想 f6a89cc92a9a f6a89cc92a9a 7年後に「空飛ぶタクシー」が現れる!? 2025年までに社会で起きることを予想 oa-jwavenews 0

7年後に「空飛ぶタクシー」が現れる!? 2025年までに社会で起きることを予想

2019年2月7日 17:55 J-WAVE NEWS

2月は「2025年問題」についてクローズアップしているJ-WAVEで放送中の番組『TOPPAN FUTURISM』(ナビゲーター:小川和也・南沢奈央)。2月3日(日)のオンエアでは、「超高齢社会を迎える2025年までの6年」をテーマにお届けしました。
 
■2025年、3人に1人が65歳以上に!
 
2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という時代を迎えます。高齢者人口が約3500万人とピークになり、日本の65歳以上の高齢化率が30.5パーセントに達すると言われています。これに伴い、日本の人手不足は583万人になると言われています。
 
世界に目を向けると、2025年は地球温暖化の影響でホッキョクグマやアザラシなど、北極の生物が絶滅。砂漠化防止対策の遅れによって、地球上の土地は70パーセントが干上がり、世界の27億人が水不足や食料不足に直面する見込みです。安定的な水が利用できない地域で暮らす人が、世界で約30億人にもおよぶと予想されています。
 
今回は、こうした2025年までに予想される出来事を小川が解説しつつ、問題解決の糸口を探しました。
 
■2019年:IoT技術が今まで以上に身の回りに登場。それに伴い5Gの期待値が高まる
 
現在の通信システムは4Gが一般的ですが、その通信技術がグレードアップして第5世代移動通信システムの5Gに移行し、実用化が進むと予想されます。光回線なみに高精細画像も伝送できるようになり、より情報量が多いものをリアルタイムに受け取ることが可能になるでしょう。
 
また、5Gになると接続できるデバイスが今の10倍以上になり、同時多接続が可能になるため、モノとモノが通信でつながることでIoT(Internet of Things/モノのインターネット)も、通信技術の向上によってより加速していきます。
 
■2020年:東京オリンピック・パラリンピックで新技術がクローズアップされる
 
世界からいろいろな人が日本に集まるため、多言語翻訳システムの活躍が期待されることはもとより、オリンピック・パラリンピックに限らず、AI(人工知能)がさまざまなシーンで活用されると考えられています。
 
今までAIは概念的にすごいと言われる反面、日常においてはすごさを実感するようなものではありませんでした。しかし、2020年くらいからAIが生活や仕事に浸透しはじめる場面も多くなってくると、小川は解説します。
 
たとえば、ドローンのコントロールにAIが使われたり、無人農場、無人工場、無人店舗など、人間がいなくてもAIがある一定のコントロールをする場面が増え、熟練工の技術を再現するのにAIが使われることも予想されます。
 
小川:人間の仕事の一部をAIが担う場面が、急速に増えていくのが2020年であり、実用化の段階に入り始めるんだろうなと思います。
 
■2021年:人々の移動を補う技術の躍進
 
ヨーロッパのエアバス社が“空飛ぶ車”の販売をはじめるという予測もある2021年。また、長く食糧危機が叫ばれており、2050年には世界の人口が約90億人に膨れ上がり、人間が生きていく上で大切なたんぱく質が、2030年くらいから需給が追いつかなくなり、“たんぱく質危機”が訪れると言われています。しかし、動物の幹細胞を培養した人工培養肉の販売がアメリカではじまると言われるのも、この2021年です。
 
日本に目を向けると、この年には高齢化に伴い日本が世界で最も人手が足りない国のひとつになります。
 
小川:日本は世界に先駆けて少子高齢化が進んでいる国なので、逆に言えば日本はこの問題をどう解決するかが重要となり、世界のお手本になっていくようにしていかなければと思います。
南沢:人手不足はAIの力が助けになってきますかね。
小川:2020年にはAIの実用化がところどころで目立ってくるという話と一対のことであり、技術の力で課題を補っていかなくてはいけない節目になると考えています。
 
■2022年:サイバーセキュリティ人材が不足
 
2022年までに世界で約180万人のサイバーセキュリティ人材が不足すると言われています。世の中はIT化が進んでいますが、現在すでにITの人材不足が叫ばれています。今後、5Gのような回線技術の発達により、さらにモノとモノや、人とモノを通信でつなげる機会が増えていくでしょう。
 
たとえば、冷蔵庫やエアコンなどの家電製品が通信とつながり、リアルタイムで情報を管理するようになると、その情報をハッキングされたり悪用されたりしないようにするために、サイバーセキュリティに対応する必要が出てきます。特に日本は世界に比べるとサイバーセキュリティが遅れているので、その人材不足が顕著に現れるだろうと予想されています。
 

 
■2023〜2024年:これまでの技術をバージョンアップ。2025年問題の足音が…
 
2023年には、国内航空会社大手の全日空(ANA)が、宇宙旅行サービスを実現する計画があります。また、2022年くらいから火星移住ロケット計画など、宇宙に目が向けられ、技術革新の年になるだろうと言われています。
 
また、この年には電子決済の国内市場規模も114兆円となり、2017年に比べると5割強も拡大します。アメリカ配車大手のウーバー・テクノロジーズ社が、“空飛ぶタクシー”を実用化するのでは、との予想もあります。
 
これだけ短期間で技術がバージョンアップする一方で、日本だけではなく世界でも高齢化が進み、世界の高齢者(60歳以上)が10億人を超えます。そのため、2024年には作業や介護などを支援するパワードスーツの国内市場が1000億くらいになると言われています。このパワードスーツは、農業などの人手不足をアシストしてくれることでも注目されています。
 
小川:世界の高齢化が進むにつれ、AIやロボットが人間をサポートしていかないと、人間だけでは地球が発展していかないというリスクが出てくると思います。
 
■劇的に変化する社会は引いて見ることが重要
 
2025年問題の解決には「テクノロジーで社会課題解決のグランドデザイン(全体構想)を描くことがカギ」と小川。
 
小川:この数年で劇的に社会は変化するため、“引いて見る”意識を持ったほうがいいでしょう。今、目の前で起こっていることを対処療法的に追って、新しい技術だけに話題が向いてしまうと、それをどう役立てていいかを考えきれないまま消化不良に陥ってしまう。そのため、2025年問題くらいまでを日本だけではなく世界全体という広い目で見てみて、そこで生まれてくる技術をどのように世の中の社会課題解決に使うかグランドデザインを描くことが大切になります。
 
2025年まであと6年。私たちひとりひとりが、社会がどのように変化するかを予測し、それに対応できる知識や考え方を身につける必要があるのではないでしょうか。
 
「7年後に「空飛ぶタクシー」が現れる!?」音声版(radiko.jpタイムフリー)

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_8d37856dece6_酸っぱくておいしい「発酵した白菜」の鍋! モデル・はなのイチオシレシピ 8d37856dece6 8d37856dece6 酸っぱくておいしい「発酵した白菜」の鍋! モデル・はなのイチオシレシピ oa-jwavenews 0

酸っぱくておいしい「発酵した白菜」の鍋! モデル・はなのイチオシレシピ

2019年2月7日 17:53 J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。2月の木曜日は、「はな流 丁寧な暮らし方」について、モデルのはなさんに伺います。7日(木)のオンエアでは、はなさんのライフスタイルやおすすめの料理について伺いました。
 
■醤油の酵素漬けがおいしい!
 
現在は、雑誌『大人のおしゃれ手帖』のレギュラーを務めているはなさん。まずは、美容や健康のために毎朝実践していることを訊きました。
 
はな:朝ご飯は手作りしていて、必ず何時でも食べます。4時台であっても。ご飯と納豆に卵の黄身をたらして食べています。あとは、毎年、梅と何十種類ものフルーツを合わせて、30キロぐらいの梅酵素ドリンクを作っていて、その余った粕に醤油を入れた、醤油の酵素漬けがすごくおいしいんです。醤油が甘酸っぱく熟されて、その醤油ダレを納豆にかけると最高です。
別所:話を聞いてるだけでおいしそう!
はな:私のなかでは「おいしい=体にいい」なんです。美味しくないと体も脳も喜ばないので。
 
■酸っぱくておいしい鍋
 
食生活を大切にしているはなさん。常に、次の食事のことを考えて行動しているそうです。
 
はな:朝出ると、昼は大体外で食べることになりますよね。一つめの仕事が終わって、「今、ここにいるから今日はここで食べよう」とか決めておかないと、お腹が空くと“悪はな”になって、すごくイライラしちゃうんです。
別所:料理の最近のヒット作はありますか?
はな:今は白菜を発酵させている最中なんです。今朝、確認したら、いい感じに酸っぱくなっていたので、今夜は酸っぱい白菜の鍋にします。これがすごくおいしいんですよ。
別所:食べたい!
はな:白菜はざく切りにして、発酵させるために、白菜の分量の2パーセントの塩を加えて混ぜます。私は漬物の容器に入れています。温かい部屋だと3日もあれば発酵して、だんだん漬け汁が白くなってきます。それが目印に、白菜を味見して、酸っぱくなっていたらオッケー。あとは、鍋で油揚げと長ネギを一緒に炒めて、最後に白菜を加えます。一度味を封じ込めて、かつおだしを入れます。干し椎茸を戻して、その汁を入れてもおいしいですよ。最後に豚肉を入れて、脂身が少し浮くくらいになったら完成。調味料もいらないほどですが、白菜を発酵させた汁を加えると、塩気や酸味も出ておいしくなるのでおすすめです。黒酢をたらしてもいいですよ。
別所:発酵食品を上手く取り入れてるんですね。
はな:納豆も時間があると自分で作っちゃいますね。簡単なんですよ、豆を煮てワンパックの納豆を入れて、ヨーグルトメーカーに入れておくだけで、糸引き納豆ができます!
 
ヘルシーでおいしいものが食べたい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
 
「酸っぱくておいしい「発酵した白菜」の鍋」音声版(radiko.jpタイムフリー)

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_947a48ea7553_ペーパーレスで窓口もない、三菱UFJ新型店舗の実態を解説 その他メガバンクの取り組みは? 947a48ea7553 947a48ea7553 ペーパーレスで窓口もない、三菱UFJ新型店舗の実態を解説 その他メガバンクの取り組みは? oa-jwavenews 0

ペーパーレスで窓口もない、三菱UFJ新型店舗の実態を解説 その他メガバンクの取り組みは?

2019年2月7日 17:09 J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Denka MORNING VISION」。2月6日(水)のオンエアでは、デジタル銀行の実態について、東洋経済オンライン・武政秀明編集長が解説しました。
 
■ペーパーレスで窓口もない銀行がオープン
 
人手不足を解消するためにIoT化、AIの活用、そしてロボットの社会進出と、ライフテックな暮らしや職場環境が身近になってきています。そんななか、先日、学芸大学駅前にペーパーレスで窓口もない銀行がオープンしました。
 
これは、三菱UFJ銀行の新しいコンセプト店舗「MUFG NEXT」。ここでは従来の店舗にあった書類の記入をなくして、窓口もテレビ電話を活用するなど、デジタル化の最新鋭とも言える設備が整っています。
 
武政:「MUFG NEXT」の受付は専用のタブレット端末で行い、従来の店舗で行われていたような書類の記入の必要がありません。店舗中心には、インターネットバンキングを利用するためのタブレット端末が設置されています。店舗には5人のコンシェルジュが常駐して、タブレット端末などの操作方法をサポートする仕組みです。来店したお客さんが、テレビ電話を通じた相談窓口のほか、税金や公共料金などの支払いも可能なATMなどで取引を進めます。当面、「MUFG NEXT」学芸大学駅前支店は2階部分に従来型の窓口を残して運営するようですが、こうした新しいタイプの店舗での取引が主流になると、窓口が不要となり、店舗の人員は半分以下で済むとみられています。
 
■ネットユーザーの取引が店頭取引を上回っている
 
こうした店舗は、三菱UFJ銀行だけでなく、今後拡大することが予想されます。その背景には、生活者の銀行利用に関する変化があります。
 
武政:銀行の店舗に来店しないで、銀行のサービスを利用している人が増えています。三菱UFJ銀行の場合、店舗への来店客数がこの10年間で4割も減っていると言われる一方で、インターネットバンキングを利用する人は5年間で4割増えたそうです。取引件数自体はネットユーザーの取引が店頭取引を上回っているような状況です。
 
行員や店舗を抱えることによるコストは、銀行にとって業績の重しになっています。そのため、新しい技術の導入による事務量の削減や店舗外のATMの相互解放など、運営の効率化を意識した取り組みが続いているとのこと。
 
■店舗削減や予約制店舗など、メガバンクのそれぞれの取り組み
 
では、三菱UFJ銀行以外の銀行は、どのような方向性を示しているのでしょうか。
 
武政:みずほフィナンシャルグループは、約500箇所ある店舗を2024年度までに100箇所減らすと言われています。統廃合するだけでなく、銀行と信託銀行と証券の各業務を一体化した店舗に転換していくようです。また、三井住友フィナンシャルグループは、2019年度までに全国430店舗すべてを次世代型店舗に切り替える方針です。個人専用の店舗や予約制店舗など複数の形態の店舗を展開して、行員が顧客と隣り合い相談に応じる「寄添い型ブース」などを活用し、コンサルティングに重点を置いていきます。
 
これまでは、銀行と言えば同じようなサービスになっていましたが、今後は銀行ごとに少しずつ個性が出てくる可能性があります。銀行も個性を競う時代。メガバンクをはじめ、銀行はどう変化していくのでしょうか。
 
「三菱UFJ新型店舗の実態を解説」音声版(radiko.jpタイムフリー)

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_8bc9ca03a9c9_背中と肩、寒さでこわばってない? 簡単ストレッチで肩こり対策! 8bc9ca03a9c9 8bc9ca03a9c9 背中と肩、寒さでこわばってない? 簡単ストレッチで肩こり対策! oa-jwavenews 0

背中と肩、寒さでこわばってない? 簡単ストレッチで肩こり対策!

2019年2月7日 12:20 J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。2月6日(水)のオンエアでは、寒さで凝り固まった背中と肩のコリをほぐすエクササイズを、ピラティストレーナーのTOMOKOさんが紹介しました。
 
寒いと筋肉が熱を発生させて、体温を維持しようとするために、硬くなってしまいます。こまめにストレッチをして、肩こりや腰痛を防ぎましょう。
 
TOMOKO:お風呂にゆっくり浸かって体をほぐすのはもちろんですが、ちょっとした時間を見つけて力んだ筋肉をほぐすと、背中や肩の筋肉と関係の深い、首の疲れや目の疲れも軽減します。
 
TOMOKOさんが教えてくれたのは、簡単な「アーチェリー」というエクササイズ。
 
TOMOKO:アーチェリーは、弓を引くときの動作に似ていて、左右の肩甲骨と背中の筋肉を交互にしっかり伸ばしていくことができます。この動きをするときに、腹斜筋も使うので、くびれがほしい方にもおすすめです。
 
<やり方>
・背筋を伸ばして立つ。椅子に座ったまま、あぐらの姿勢でもOK。
・両手を肩の高さで前に出して、軽く握る。
・息を吐きながら、右の肘を曲げながら後ろに引いて、目線も背中もねじって右の肘を見る。
・吸いながら右手を前に戻す。
・吐きながら、次は左肘も同様に後ろに引く。
・吸いながら左手を前に戻す。
※この動きを左右交互に5回ずつ繰り返す。
 
TOMOKO:エクササイズの効果を高めたい場合は、肘を後ろに引くときに肘を下げないようにして、なるべく床と平行のまま、後ろに引いていきましょう。
  
早速、別所もチャレンジしたところ、「2、3回試しただけで体がポカポカしてきました」とコメント。体がカチコチになっている人は、ぜひ試してみて。
 
「簡単ストレッチで肩こり対策!」音声版(radiko.jpタイムフリー)  

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_6cd3222901e4_「ハワイ移住」が最高な理由とは?現地在住のミュージシャンが猛プッシュ 6cd3222901e4 6cd3222901e4 「ハワイ移住」が最高な理由とは?現地在住のミュージシャンが猛プッシュ oa-jwavenews 0

「ハワイ移住」が最高な理由とは?現地在住のミュージシャンが猛プッシュ

2019年2月7日 12:08 J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『EVERYTHING HAWAI´I』(ナビゲーター:アレックス・カワカミ)。ハワイ在住のミュージシャン、アレックス・カワカミが、伝統的な音楽からハワイの最新ミュージックシーン、ローカル情報などを紹介する番組です。
 
毎回アレックスがとっておきのトップ5を紹介するコーナー。2月4日(月)のオンエアでは、「ハワイに移住したくなる理由」を紹介。アレックスが選んだトップ5は……。 
 

【TOP 5 ハワイに移住したくなる理由】

 
5位:毎日いい天気でビーチが楽しめる
 
アレックス:クリスマスの日は寒いって思うかもしれないけれど、ハワイのクリスマスは寒くないんだ! ビーチが楽しめるぐらいいい天気だからね。ビーチに行っちゃおうよ!
 
4位:ハワイは人種のるつぼ
 
アレックス:ハワイには、さまざまな人種がなかよく暮らしているんだ。僕はそれがハワイを“特別”だって思える理由だと思う。日本人、ハワイのローカル、スウェーデン人、イタリア人、オーストラリア人……出身が違う者同士が一緒になって、すべての人を温かく迎え入れる素晴らしい場所(=ハワイ)をつくっているんんだよ。
 
3位:ロマンスがいっぱい!
 
アレックス:ハワイで恋に落ちるのもアリ。愛する人と一緒にハワイを訪れて、再び恋に落ちてみるのもアリだと思う。
 
2位:ゆったりとした時間
 
アレックス:僕がハワイが大好きな理由の一つが、ゆったりとした時間が流れていて、リラックスできることなんだ。みんなが人生を謳歌している。ゆっくりと深呼吸をしたり、木々や海といった自然を満喫しているんだ。
 
1位:ローカルの人々が素晴らしい
 
アレックス:先に述べたように、ハワイの気候や文化の違いを受け入れる姿勢、ゆったりと流れる時間が、ハワイに住んでいる人たちを特別なものにしているんだ。それを僕らは「アロハ・スピリット」と呼んでいるよ。ハワイを訪れたことがある人は、「アロハ・スピリット」が至るところに溢れているのがわかると思う。退職した後や、数年いまの生活を離れて過ごしたいと思っている人は、ハワイにおいで! みんなのことを待っているよ!
 
すぐに移住は難しい人も、観光でハワイを訪れてみてはいかがでしょうか。
 
なお、アレックス・カワカミが家族と一緒にやっている日系ファミリーバンド・Manoa DNAが、バレンタイン・コンサートのために来日します。2月14日(木)に原宿 クロコダイル、15日(金)に横浜 サムズアップでステージに立つ予定です。
 
「「ハワイ移住」が最高な理由とは?」音声版(radiko.jpタイムフリー)  

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_27d358b28515_米津玄師、メジャーデビュー後に「ブレイクまで駆け上がっていく」軌跡を追う【特集】 27d358b28515 27d358b28515 米津玄師、メジャーデビュー後に「ブレイクまで駆け上がっていく」軌跡を追う【特集】 oa-jwavenews 0

米津玄師、メジャーデビュー後に「ブレイクまで駆け上がっていく」軌跡を追う【特集】

2019年2月7日 11:48 J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。2月6日(水)のオンエアでは、Licaxxxとのコンビでお届けしました。
 
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は米津玄師を特集しています。
 
リリースから間もなく1年が経とうとしている『Lemon』は、ダウンロードランキングでいまだに1位を独走し、昨年末には史上最速で200万ダウンロード作品として認定されるなど、数々の記録を塗り替え続ける、今の日本の音楽シーンを代表するアーティストです。1日目と2日目では、音楽との出会いから、ボカロP「ハチ」として人気を博し、米津玄師名義で活動を始め、メジャーデビューするところまでを追いました。3日目はその続きから。
  
■初の生バンドサウンドで制作された楽曲は?
 
2013年にシングル『サンタマリア』でメジャーデビュー。それまでひとりで作品を作り続けていた米津さんは、初のバンドレコーディングに挑戦。ひとりではなく、いろいろな人がいなければ成立しないものを作るというのは、人とのコミュニケーションが少し苦手という米津さんの性格的には、簡単なことではなかったかもしれません。しかし、そこを乗り越え新しい環境で作品を作ることが、より多くの人に聴かれている今の米津さんにつながる大きな転機だったと言えるでしょう。
 
2013年10月には、ボカロP「ハチ」として、『ドーナツホール』を投稿。ボーカロイドのGUMIを迎えて制作された同曲は、およそ2年9カ月ぶりの投稿でしたが、1日で殿堂入りを達成。ただ、今までの制作方法とは違い、『ドーナツホール』は打ち込みではなく生バンドサウンドで制作されました。
 
藤田:米津玄師となってからのバンドでレコーディングされたものが、「ハチ」としてフィードバックされたと言えるかもしれませんよね。
 
『ドーナツホール』は、アルバム『YANKEE』でセルフカバーされています。
 
■「ハチ時代からのファン」も取り残さないように…
 
2014年4月に自身2枚目、メジャーデビューしてからは初のアルバムとなる『YANKEE』をリリース。
 
『YANKEE』にはいろいろな意味が込められているそうです。「移民」という意味もあり、「自分はインターネットから違うところに移ってきた移民だけど、完全に別の世界として切り離しているわけではなく、ネットのコミュニティーの世界、そしてメジャーの音楽シーンの境界線を突破するひとつのきっかけになる作品」ともとれるアルバムとなりました。
 
Licaxxx:「ハチ」時代からファンだった人たちが取り残されてもいけないしとか、本人的にはいろいろあったのかなと思います。
藤田:これまで「ハチ」として作っていた曲をカバーすることはなかったけど、『YANKEE』で『ドーナツホール』をカバーしているという点からも、「ハチ」と米津玄師を分断するのではなく、地続き感もちゃんと伝えていきたいという思いもあったんでしょうね。
 
『YANKEE』はオリコンチャートで2位を獲得。iTunesの年間ランキングでBest of 2014 “ベストアルバム”受賞。さらに人気となっていき、ついに米津さんは初ライブを開催します。
 
Licaxxx:これはすごいことですよね。ここまで聴かれていてもライブをしてこなかったタイプだから。
藤田:作品を発表してライブをするって条件反射的にあったりするけど、作品を紡いでいくことを主としてきた米津さんがいて、作品がちゃんと評価を得て「じゃあ、いよいよライブ」ということになったわけですね。
Licaxxx:そもそも米津さんは顔を出すタイプじゃなかったですからね。
 
■アルバム『Bremen』は「より普遍的でみんなが共感できるもの」
 
2015年には自身3枚目となるアルバム『Bremen』を発表。より普遍的でみんなが共感できるものを意識して作られたというこのアルバムは、自身初のオリコン・アルバムチャート1位、そしてiTunes・アルバムランキング1位、ビルボード・アルバムチャート1位と三冠を達成。さらにはその年の「第57回 輝く! 日本レコード大賞」で、優秀アルバム賞も受賞しました。
 
Licaxxx:作曲能力がすごいと、広く知られていきましたよね。
藤田:曲のアレンジメントに関わる人たちの努力もあるけど、米津さんのソングライティングは本当にすばらしく、花開いた感じがありましたね。
 
というところで3日目は終了です。

外部リンク

cat_1_issue_oa-jwavenews oa-jwavenews_0_9ee3c85e76f6_黒人が射殺される衝撃のMVを見て、川谷絵音が感じたこと「もし日本で出したら…」 9ee3c85e76f6 9ee3c85e76f6 黒人が射殺される衝撃のMVを見て、川谷絵音が感じたこと「もし日本で出したら…」 oa-jwavenews 0

黒人が射殺される衝撃のMVを見て、川谷絵音が感じたこと「もし日本で出したら…」

2019年2月7日 10:44 J-WAVE NEWS

J-WAVEがいま注目するさまざまなトピックをお届けする日曜夜の番組『J-WAVE SELECTION』。2月3日(日)のオンエアは、25年にわたってミュージックビデオを作り続けてきた映像ディレクター・川村ケンスケが登場。ゲストに川谷絵音さん(ゲスの極み乙女。/indigo la End)をお迎えし、平成が終わる今こそ振り返りたい、MVの歴史を紐解きました。
 
■MVを最後まで観る体力がなくなってきている?
 
川村と川谷さんの年齢差は20歳以上。「世代的にMVの存在意義が違うと思う」と川村。川谷さんにとってMVとは、どんな意味があるのでしょうか。
 
川谷:MVって、けっこうYouTubeとかで広がるじゃないですか。MVが音楽を広げるツールとして一番のものだったわけです。でも今って、わりともう映像がなくてもストリーミングで広がったりしていて、YouTubeの順位に音楽のMVってほとんどないじゃないですか。
 
川谷さん自身、「YouTubeで見るMVは流してしまう」とのこと。世間的には、「昔よりも『MVを観よう』という気持ちになっていないかもしれない」と語ります。さらに、最近はMVを最後まで観たり、楽曲を最後まで聴かない傾向にあるとも。
 
川谷:ストリーミングでもイントロが長かったらみんな飛ばすんですよ。
川村:頭からいきなりサビのほうがいいですもんね。
川谷:あと、間奏が長いとみんな聴かない。すぐにそこで止められちゃうというのもあるから。しかも今、ショートバージョンも増えたじゃないですか。YouTube Musicが始まってからはMVをフルであげちゃうと、もうそれはストリーミングOKってことになっちゃうので。
 
米津玄師さんの『Lemon』のMVが、YouTube再生2億回を突破したと話題になったことについて、川谷さんは「最後まで観ているのかは疑問がある」と言及。YouTubeはフル視聴しなくても、一定の条件を満たすと再生数にカウントされる仕組みになっています。
 
川谷:全部観た人が何人いるんだろうって、すごく気になるんですよ。YouTubeの中にそのデータはあるはずなんですよね。それの再生回数を出してほしいんですよ。それを出したら、昔のデータと比べてすごく下がってる気がします。予想ですけど。
川村:途中で止めている人が多いってことだよね。
川谷:そうです。どんどん体力がなくなっていってる。
川村:体力も時間もないもんね。
 

 
■川谷が気になるMVは
 
そんななか、ここ数年で川谷さんが面白いと思ったMVは、サカナクション『ユリイカ』です。
 
川谷:ずっと山口一郎さん(Vo./Gt.)が、女性の肌をなぞっていく、みたいなやつ。サカナクションはやっぱりすごいなって思いましたね。毎回、映像が面白い。
 
職業柄、さまざまなMVを観ることでルールを見出していると言う川村は、一番好きなMVとして、マドンナ『Rain』をあげました。マーク・ロマネクが手がけたこのMVは、「たぶん、今のMVのカタチを決めちゃったというほどの作品」と話しました。
 
さらに、ゲスの極み乙女。『ドグマン』のMVについて、川村は「すごいMV。これをやられたら悔しいなと思うMVベスト1」と絶賛しました。これは、「ディレクターがMVを編集している画面が、そのままMVになっている」という斬新なものです。
 
■アメリカ社会の実情を描く衝撃MV
 
トーク後半では、まもなくグラミー賞が発表されるということで、大胆な予想を兼ねた「勝手にミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」をふたりで決定しました。
 
川谷さんが「レコード・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされているチャイルディッシュ・ガンビーノ『This Is America』は、ふたりとも大賞でいいのでは、との意見。MVでは、実際の銃乱射事件を思わせるシーンなどが含まれ、アメリカ社会を痛切に描く作品になっています。
 
川谷:最初のほうを観ると嫌な気分になりますね。どーんとしてるから。
川村:やっぱり、これですかね。
川谷:『This Is Japan』なんて曲を日本で出したら、ボロクソに叩かれると思う。『This Is America』がすごいことになってたときに、日本が変な国なんだろうなってすごく思いましたね。だって、これがグラミー賞にノミネートされてるんですよ。
 
『This Is America』がリリースされたとき、さまざまな国で『This Is ○○』と、自国に当てはめたカバーが登場しました。「その波及力のすごさはMVならでは」と川村は言います。
 
川谷:確かに、これは映像ありきでしたね。この曲に関しては、曲だけだったらここまでいってないと思う。
 
日本でもし同じような曲がリリースされた場合、どんな反応になるのか興味があるという川谷さんは、「おそらくニュースになったり、賛否両論があって、ほとんど否のほう」と自身の考えを述べました。
 
世界に大きな衝撃を与え、グラミー賞でも注目されている『This Is America』。グラミー賞は現地時間2月10日に発表されます。ぜひチェックしてみてください。

「黒人が射殺される衝撃のMVを見て、川谷絵音が感じたこと」音声版(radiko.jpタイムフリー)

外部リンク