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夜勤明けに暴行か 傷害致死容疑 視野に 太田母親死亡

2021年10月22日 13:33 上毛新聞

 太田市大原町の民家で19日、母親に殴る蹴るの暴行をしたとしてこの家に住む会社員の男(47)が傷害容疑で逮捕された事件で、男が勤務先から帰宅後、母親に暴行したとみられることが21日、捜査関係者への取材で分かった。県警は同日、暴行された後に死亡した母親の遺体を司法解剖し、死因は外傷性ショックが疑われると発表。傷害致死容疑などを視野に捜査している。

 解剖の結果、母親(76)の遺体は両脚に広く皮下出血が見られ、大腿(だいたい)筋はつぶれていた。けがの後、数時間から半日で死亡したと判断された。

 捜査関係者によると、男は事件当日、勤務先での夜勤を終えて帰宅。その後、家にいた母親に暴行したとみられる。夜になり母親が倒れていることに気付いたという。

 県警は21日、傷害容疑で男を前橋地検に送検した。午前8時半ごろに太田署を出た男は上下灰色のスエット姿でうつむいて車に乗り込んだ。

 送検容疑は19日午前8~11時ごろ、自宅で母親に対し複数回にわたり顔を殴ったり、下半身を蹴ったりする暴行を加え、顔や両脚にけがを負わせた疑い。

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伊勢崎署員を逮捕 少女に強制わいせつ容疑 捜査と訪れ体触る 別事件被害者 県警

2021年10月22日 13:26 上毛新聞

 職務で会った10代後半の少女にわいせつな行為をしたとして、県警子供・女性安全対策課は21日、強制わいせつと特別公務員暴行陵虐の疑いで、伊勢崎市波志江町、伊勢崎署生活安全課の巡査部長の男(42)を逮捕した。少女は別事件の被害者で、男は捜査のためとして少女の自宅を訪れた際、体を触るなどしたという。県警は事件までの詳しい経緯を調べている。

 逮捕容疑は9月13日午後、県内の少女の自宅で、服の上から体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。

 県警によると、容疑を認めており、「好意を持っていた。大変申し訳ないことをした」などと供述している。

 男は同署で少年事件などを担当していた。少女とは8月に別事件の捜査で面識を持ち、連絡先を知ったという。

 今回の事件当日は捜査のためとして、午後4時半~5時ごろに自宅を訪れた。会うのは2回目だった。訪問時は少女の家族も自宅にいたが、部屋で2人になる時間があったという。少女が9月下旬、被害を知人に相談。知人が県警に通報した。

 県警は、捜査で女性被害者に会う際、女性警察官を含む複数人で対応するよう指導しているが、男は事件時、1人で訪問していたという。

 男は2006年4月に採用され、17年3月から同署生活安全課に勤務していた。

 記者会見した神保誓志首席監察官は「現職の警察官がこのような事案を起こしたことは極めて遺憾で、被害を受けた方と県民におわびします」と謝罪した。今後は捜査などの結果を踏まえ、厳正に対処するとしている。

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「仲良い」親子がなぜ 同居の母に暴行疑い 容疑の男を逮捕 あざ多数、病院で死亡

2021年10月22日 13:26 上毛新聞社

 同居の母親の顔を殴るなどしてけがを負わせたとして、太田署は20日、傷害の疑いで、群馬県太田市大原町、会社員の男(47)を逮捕した。暴行後、母親は搬送先の病院で死亡した。体に多数のあざがあり、同署は以前から暴力を受けていた可能性もあるとみて調べている。

 逮捕容疑は19日午前8~11時ごろ、自宅で母親(76)に対して複数回にわたり、顔を殴ったり、下半身を蹴ったりする暴行を加え、顔や両脚にけがを負わせた疑い。

 同署によると、容疑を認め、「母親が言うことをきかなかったので頭にきた」と供述している。同署は暴行と死亡の因果関係を調べる。

 男は母親と2人暮らし。同日午後7時15分ごろ、男が「自宅で母親が倒れている」と119番通報した。約1時間後、搬送先の同市内の病院が「搬送された女性が死亡した。全身に皮下出血がある」と同署に通報。母親の体には、事件前にできたとみられるあざもあったという。

 母親は2019年6月、同署に男の暴力について相談していた。同署は任意で捜査するとともに、市に通報。市長寿あんしん課などによると、同年7月に複数回、自宅を訪問したが、日常的な虐待は確認できず、母親が嫌がったため訪問を終了した。「対応は問題なかったと認識している」(担当者)という。

 男は母親を車に乗せて買い物に行くなど、近隣住民からは「仲が良い」「母親思い」という印象を持たれていた。

 付き合いがあった近くの60代女性は「(男は)礼儀正しい人。大きな声を聞いた事はあるが、(母親の)耳が遠いからだと思った」と話す。70代女性は「良い親子だった。なぜ事件が起こったのか本当に分からない」と驚いていた。

 一方、親族の80代女性は「(母親から)『親子げんかをしてしまった』という相談がよくあった。9月ごろにも相談があり会って話したが、暴力を受けている様子はなかった」と振り返った。

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整体装いわいせつ容疑の44歳男逮捕

2021年10月22日 13:25 上毛新聞

 県警捜査1課と伊勢崎署は20日、準強制わいせつの疑いで、伊勢崎市境百々、自営業の男(44)を逮捕した。

 逮捕容疑は5月26日午後、同所で経営する整体院で、施術を受けようとして来店した女性(24)に対し、抵抗できない状態であることに乗じて体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。

 県警によると、「行為は間違いないが、わいせつ目的ではない」と容疑を否認している。

 同日、女性が同署に「整体で胸などを触られた」と被害を届け出た。

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乳児10人 酸素欠乏 粉ミルク溶く水道水から基準値超える窒素 群大病院 外来も休止に

2021年10月22日 13:25 上毛新聞社

 群馬大は20日、同大医学部附属病院(群馬県前橋市昭和町)に入院中の乳児10人が、血液中の酸素が行き渡りにくくなる「メトヘモグロビン血症」を発症したと発表した。粉ミルクを溶く際に使う水道水(井戸水)から基準値を上回る窒素を含んだ物質が検出されており、これが原因とみている。乳児はいずれも快方に向かっているという。同大は病院での水道水の使用を中止し、詳しい調査を継続。安全が確認されるまでの間、各診療科の外来を休止する。

 同大によると、新生児集中治療室(NICU)などに入院している乳児が発症した。19日午後5時ごろ、看護師が乳児の顔が青白くなっているのに気付き、計10人の発症を確認した。

 病院では敷地内の井戸から水をくみ上げ、浄化して使用。複数の蛇口の水を検査したところ、水道法が定める基準値を上回る亜硝酸態窒素と硝酸態窒素が検出された。亜硝酸態窒素の最大値は1リットル当たり490ミリグラムで、基準値(1リットル当たり0.04ミリグラム)の約1万2000倍だった。8月末の定期検査では各種数値に異常はなかったとしている。

 水道水の使用中止に伴い、病院はペットボトルや市水道局に要請した給水車の水で代用している。20日から歯科口腔(こうくう)・顎顔面外科の外来、救急搬送の受け入れを取りやめた。同大病院担当理事の斎藤繁院長は「地域や患者の皆さんにご迷惑をかけるが、安全が担保されない状況では通常の診療を続けられない」と説明した。

 病院の出入り口には、水道水の使用中止を伝える張り紙が掲示された。周辺では、「手洗いはアルコール消毒液などで代用してほしい」と説明する職員の姿もあった。給水車は2台配備され、屋外からホースを延ばして入院患者の給食用に水を供給。看護職員らはポリタンクやバケツに入れた水を台車で運び、建物の内外を往復していた。

 ペットボトルの飲料水を購入した病院職員は、水道が使えず不便だとして「早く原因を突き止めて対策を取ってほしい」と語った。病院と同じ敷地の医学部でも水が使えず、女子学生は「今のところ困っていないが、トイレに行く時にどうしよう」と話した。

 事態を受け、市水道局は同日、同病院にも水道水を供給する敷島浄水場の水質を検査したところ、異常はなかったと発表した。周辺の住宅などに影響はないという。(まとめ 山田祐二)

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学生考案のサラダ販売 潜在ニーズ探り開発 イオンモール高崎で3品

2021年10月20日 11:01 上毛新聞

 高崎商科大(高崎市、渕上勇次郎学長)は、同市のイオンモール高崎内の青果店「先手家」と連携して、学生が考えたパックサラダ3品を商品化し、同店で販売している。

 事業は同大が2016年から取り組む産学連携教育「3.5本の矢プロジェクト」の一環。同大の学生がターゲットのニーズ調査を行い、調査から分析した潜在的ニーズを捉えて、商品のコンセプトを構築した。

 商品化したのは野菜とフルーツを使った「よくばり!バラエティサラダ」、フルーツが多く入った「フルーツたっぷり!うずうずロールサラダ」、アボカドが目立つ「アボカドのブルスケット風サラダ」。価格はいずれも268円。6月下旬に同店で行ったプレゼンテーションで、内容を決めた。

 商品を企画した商学部経営学科の加藤亜美さん(3年)は「顧客の潜在ニーズを探り、新たな価値を見いだすことが難しかった。私たちが開発したサラダを多くの人に食べてほしい」、志賀凜果さん(同)は「商品開発のプロセスの中で、コンセプト設定が一番難しかった。自分が開発した商品を多くの人に届けられると思うと、とてもうれしい」とそれぞれ話していた。
(吉野友淳)

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5重のハート出現 下境さん自宅裏 前橋

2021年10月20日 11:00 上毛新聞

 下境和男さん(79)、貴美子さん(73)夫妻=前橋市江木町=が、自宅裏に造った5重のハート型の花畑が見頃を迎えている=写真。

 ハートの一番内側と4重目に植えたコキアが赤く染まりだしたほか、2重目と3重目の小菊はつぼみが膨らみ、早咲きの株は黄色い花が満開になっている。一番外側はアブラナの葉が広がっており、来春に収穫する。

 花畑は隣地の草むらを約3カ月かけて整備した。2人が結婚50周年を迎えたことから、5重のハート型に草花を植え付けた。

 和男さんは「愛」「夢」など15種類の言葉を書いたA3判のファイルを手作りして会場に設置しており、「来場者が記念撮影する際に掲げてほしい」と話している。

 問い合わせは下境さん(090-2727-7400)へ。
(斎藤洋一)

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高崎舞台に農業ドラマ テレ東で23日放送「農家のミカタ」 主役に犬飼貴丈さん

2021年10月8日 11:08 上毛新聞社

 群馬県高崎市は7日、同市を舞台とするテレビドラマ「農家のミカタ」の制作に協力し、23日午後4時からテレビ東京系で放送されると発表した。Uターンで市に就職し農林課に配属された主人公の男性職員が、農業の現実や農家と向き合いながら成長していく物語。地域密着のドラマを通じ、同市は地域の農業振興につなげたい考えだ。

 主人公を演じるのは「仮面ライダービルド」で主演した俳優の犬飼貴丈(あつひろ)さん。アイドルグループ「乃木坂46」元メンバーの松村沙友理さん、実力派俳優の高橋ひとみさん、杉本哲太さんらも出演する。

 ドラマは、市のグルメ情報サイト「絶メシリスト」を手掛けた広告代理店の博報堂(東京都)が、同市と契約するPR事業の一環で企画。事業費は本年度一般会計当初予算で6000万円を計上している。
(真尾敦)

写真説明
高崎市を舞台としたドラマ「農家のミカタ」に出演する犬飼さん(左)と(上段左から時計回り)松村さん、中島歩さん、マギーさん、杉本さん、高橋さん(C)テレビ東京

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サステナブルなこだわりのカフェ 群成舎が高崎に開業

2021年10月8日 11:07 上毛新聞

 環境保全事業を手掛ける群成舎(高崎市上並榎町、芝崎勝治社長)が11日、サステナブル(持続可能性)をテーマとしたコンセプトスペース「エコラボカフェ」を開業する。

 本社近くの国道17号沿いにある群成舎アネックスビル1階に、「サステナブルな未来のカフェ」としてオープンする。端材や廃材に付加価値を付ける「アップサイクル」という手法を取り入れたインテリアを配置し、フェアトレードコーヒーや食品ロス削減をテーマにしたこだわりのメニューを提供する。

 広さは約200平方メートル。カフェのほか、キッズスペースやサロンスペースも備え、ビジネスマンや子ども連れがラウンジ感覚で過ごせる空間に仕上げた。

 カフェは、セミナーやイベントなどのレンタルスペースとしても利用できる。石田環プロジェクトマネージャー(44)は「環境や自然に関する情報が集まり、何かが生まれるような場所にしていきたい」とする。問い合わせは同カフェ(☎027-393-6133)へ。(寺島努)

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地域に愛されるグルメのレッドリスト 「この味を絶やしてはいけない」

2021年8月20日 11:21 https://www.jomo-news.co.jp/

 汗ばむ夏の昼下がり。

 群馬県高崎市の幹線道路沿いにあるカレー専門店「からゐ(い)屋」の厨房で、宮内信正さんが白髪を揺らしながら、忙しそうに鍋を動かしていた。


 からゐ屋は、高崎市が地元の飲食店を紹介する「絶メシリスト」に載る店だ。

 「リストに入って忙しくなって、ランチの時間を短くしました。でも変わらず毎日来てくれる常連さんもいる。いい後継者ができればいいけど、どんな人でもスパイスの調合は自分でしろといいたいね」

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除され、落ち込んでいた客足は徐々に回復。
 入っただけでスパイスが鼻をつく店内は、ようやく宮内さんのカレーを味わえると、次々と訪れる客の笑顔であふれた。


 からゐ屋は、洋菓子業界にいた宮内さんが不惑を機に、カレーを徹底的に学んで始めた。
 それから37年。小麦粉や化学調味料を使わないこだわりのスープカレーは庶民の心をとらえ、妻と娘の支えもあって今も人気は健在だ。

 70代後半に差しかかった宮内さん。体の衰えを感じるが、後継者はまだ見つからない。
 「80歳まで続ける」が当面の目標になっている。

街に根付いた味。個性的な店主


 絶メシリストは、高崎市が2017年9月に始めたグルメ情報サイトだ。

 庶民的な値段や味、ボリュームで地域に親しまれ、根付いてきた市内の個人経営の飲食店、食品店を、店の歴史ストーリーと共に紹介している。


 多くの店主は高齢期を迎え、インターネットを使った発信は苦手。絶品の味は何年かしたら、もう食べられなくなるかもしれない。
 リストは社会インフラともいえるこうした店の存在を世に広め、危機的な状況を浮き彫りにするとともに、誘客や後継者の発掘、高崎のブランド構築につなげることを狙いとしている。

 「客に悪いから」とずっと値上げしない中華料理店、珍しい渓流魚料理専門店はかやぶきの店づくり、揚げたての豚カツやコロッケが人気の精肉店―。
 市民の生活に根差した店と味、個性的な店主がリストに並ぶ。

たとえ一度は断られても


 広告代理大手の博報堂(東京)がコンテンツづくりを担っているが、高崎ブランドの向上を目的に高崎市が始めた事業だ。
 立ち上げから一貫して関わっているのが市企画調整課の中沢弘志さん。からゐ屋など14店で始まったリストの店は徐々に増え、今や掲載ナンバーは61に上る。

 中沢さんは全ての店に何度も足を運び、掲載交渉に当たってきた。


 高崎に生まれ、自分自身も絶メシ店のメニューを食べて育った。おいしかった懐かしい定食の店が、ひっそりと閉店している。
 全国どこでも起きている悪循環。これを断ち切るため、リストを世に出そうと店を回った。

 常連を大事にし、料理の腕には自信があるが、無愛想で営業や話すのは苦手。
 リストの対象となる店主の相場はこんなところだ。中沢さんは力を込める。


 「店に行ったら、料理の紹介じゃなくて、店やご主人の人柄を紹介するためのもんなんだ、という点を分かってもらいました。『うちは無くなっちゃうんだからいいんだよ』という人もいますが、本音ではないんです」

「寺西精肉店」の杉本勝さん、肉を切る際のこだわりについて語る


 からゐ屋の宮内さんは「常連さんが知らないうちに推薦してくれた。ありがたかった」と振り返るが、中沢さんは「すぐにオーケーという感じではなかった」と明かす。

 最初に店に伺った時は「ガイドのようなものは断っている」と。中沢さんは趣旨を丁寧に説明し、娘さんと相談してもらうことに。
 1週間ほどして再訪し、リスト入りが決まったという。店主のキャラクターを象徴するようなエピソードだ。

「ネットに出てこない店」どうすれば…


 高崎市は東京の都心からおよそ100㌔、新幹線で約1時間の所にある。

 約37万人の人口規模は県庁所在地の前橋市を上回るが、近年は集客力のある郊外型のショッピングモールが台頭し、中心街のアーケードはさびれる。どこの地方都市にもある風景だ。

 高崎ブランドの向上に一役買った絶メシリストだが、立ち上げには紆余曲折があった。


 高崎市のブランド向上策は、リスト発表の1年前、博報堂が戦略づくりのための基礎調査を受注した。

 拠点がある伝統の群馬交響楽団、毎年イベントで市内の優勝店を決めるパスタなどを切り口にしたコンテンツが候補に挙がったが、しっくりこない。
 行き詰まりかけた時、博報堂の担当者や中沢さんが同席した協議の場で、富岡賢治市長が言った。

 「昼飯を食べようと思ってインターネットで検索しても若者向けの店しか出てこない。ネットに出てこない店の情報を見られるようにするにはどうしたらいいんだ」

 この言葉をきっかけに博報堂側が提案したのが、絶えて無くなりそうな食堂、すなわち「絶メシ」の紹介だった。

本当はリストに…"看板候補の店"とは


 「絶」の文字は高齢者が経営する店にとって語感が厳しいと、当初市は難色を示したが、最終的に折り合った。
 行政の公平性を担保するため店選びは博報堂に任せ、提案された店との交渉を中沢さんらが担う。

 中沢さんは「最初はイメージがつかめないまま協力してくれた所もあったはず」と推し量る。
 何度通っても「うちはいいよ」と断られたり、リストに載ることで人気が出て「大切にしていた常連が離れてしまう」との声もあった。


 実は、中沢さんは「絶メシの看板にしたい」と思っていた店があった。

 安くて大盛りのから揚げで知られた店。何度も通ったが、高齢の店主は「混んでしまうからいい。そんなに仕事したくないよ。もう何年かしたら閉めるんだから」と言うばかり。
 結局口説き落とすことはできず、その店は昨年閉店した。

 どの店主も苦労人。このまま続けても先細るのは分かっている。
 受け入れてくれた店主は皆、語り部になった。認められれば誰でもうれしい。

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 「店と人と料理と。セットになっているのが絶メシ」

 中沢さんは共感が広がった図式を読み解く。

「画一化」に一石。絶メシが輝く時


 絶メシリストが始まって、もうすぐ3年。

 2018年には広告業界最大級のコンテスト「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」で最高賞を獲得し、高崎市職員が晴れやかな笑顔でトロフィーを受け取った。

 シンガポールで開かれたアジア太平洋地域最大級の広告祭「スパイクスアジア2019」のPR部門でも金賞に選ばれた。
 全国に共通する地域の課題に焦点を当て、魅力の掘り起こしや活性化につなげたことが世界に認められた。


 各店はメディアに紹介されて行列ができたり、コロナ以前には海外からの観光スポットになる店もあった。
 絶メシは他県に同様のローカルグルメサイトが生まれたり、テレビドラマ化されるなど、今や全国シーンとなっている。

 後継者難に加え、新型コロナの影響で全国の飲食店は受難が続く。
 リスト入りした後に閉店したり、営業している店も後継者はなかなか見つからない。


 でも地域のことを知る店を紹介する絶メシリストがどこの地方にもあるといい。中沢さんはそう思う。

 オンラインで全国が画一化されそうな時だからこそ、地域の食文化の担い手として絶メシが今、輝きを放つのかもしれない。

※この記事は、上毛新聞によるLINE NEWS向け特別企画です。

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