年間約500冊の漫画を購入する生活を20年以上続ける“マンガマニア”で、“マンガ大賞”の発起人でもあるニッポン放送アナウンサー吉田尚記と球界きっての“漫画好き” 里崎智也さんが毎週1冊オススメの漫画を紹介する「講談社presents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也」
2017年3月まで「今夜もオトパラ!」という番組の1コーナーだったが、この4月より単独での番組化が決定!これからも引き続き、オススメの講談社コミックを紹介していく。
記念すべきリニューアル第1回目にご紹介したのは、『週刊ヤングマガジン』で連載中のポンコツ“手品”ショートギャグ漫画『手品先輩』(著:アズ)!
『手品先輩』を紹介する際、開口一番に2人の口から飛び出たのが――。
吉田:超くだらない(笑) 申し訳ないけど……(笑)
里崎:僕も読みましたけど、超くだらない(笑)
吉田:これは、褒め言葉だと取って下さい!
「超くだらない」と称されながらも『手品先輩』は、現在、10万部を超える大ヒットとなっている。一体、どんな内容なのかというと――。
吉田:手品をやっている女性の先輩が無駄に巨乳で変な人!という、言ってしまえば、それだけの作品なんですけど。
「それだけの作品」が、何故、10万部を超える大ヒットになっているのか?吉田アナウンサー曰はく、最近の漫画界には“ちょいエロ”の流れが来ているらしく、『手品先輩』もその流れに乗っていると言えるのかもしれない。
『手品先輩』というタイトルにもなっている奇術部の“先輩”の特徴を吉田アナウンサーは、
吉田:(手品を)見てもらうと、アガリ症であがっちゃって、何にも出来なくなっちゃうという設定の“先輩”が出てきて、その“先輩”が……、そうですね。難しい学術的な言葉で言いましょうか。“巨乳”ですね!
と表現。実際、“先輩”がどれくらい巨乳なのかというと――。
吉田:マジでどれくらいあるんだろう? 実際にこの世にこのサイズのバストをお持ちの女性が存在したら、F(カップ)とかじゃきかないよね?
里崎:Iカップくらいじゃないですか?
吉田:G、H、I……。そう、叶姉妹――。
里崎:一番分かりやすいのが、“スイカップ”ですね!
吉田:そうそう!漫画の途中にメロンに例えられるところが出てくる!
そんな“巨乳”な先輩が手品をすると、どうなるかというと――。
吉田:手品ですから紐とか使ったりするじゃないですか。紐が胸に絡まったりとか。あとは、水とか浸かったりするじゃないですか。水とか使うと、水でビッショビショになって、服が透けていたりとか。
という、男性読者には嬉しい展開に発展していく。“手品”דちょいエロ”という新しいキャラクター性を持つ“先輩”がこの『手品先輩』の大きな魅力の一つになっているのは、間違いないようだ。
吉田アナウンサーと里崎智也さんが“ちょいエロ”な『手品先輩』の魅力を思春期の男子中学生のようなノリで紹介している模様は、こちらから聴くことが出来る!
『週刊ヤングマガジン』で連載中のポンコツ“手品”ショートギャグ漫画『手品先輩』(著:アズ)は、現在、3巻まで発売中!