12月4日(火)、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~)が放送。以前にもR-指定は番組で、「大阪に住む両親が上京して、自分(R-指定)の家を掃除して帰った」という話をしていたが、再び両親が上京。今回も掃除をしてもらい、さらに、前週の放送で話題になったベーグルをわざわざ買ってきてくれたという。
DJ松永:また親が来てくれたの?
R-指定:この前来たのは春だから。今は冬。どんだけ部屋が散らかると思っているの?
DJ松永:……俺は泣きそうだよ。本当にもう涙が出そう
R-指定:両親は何日か家に泊まっているんだけど、俺が寝ていたら父親と母親がどっかから出かけて帰ってきて、袋を持っていて。『あんたあれやろ、先週のラジオで“ベーグルを食べる”って言っていたから』って。先週のラジオで、俺がベーグルを食べたことがないことを話して、来週までにベーグルを食べる宿題になっていたんだけど。俺もすっかり忘れていたのに、両親が覚えていて
DJ松永:お前……家の掃除もさせて、ラジオのフリまで親に回収してもらっているのか
R-指定:それは思った。掃除はせい、それは(ラジオのフリ回収は)するなって
DJ松永:あーあーあー。こいつダメだわ
R-指定:ベーグルを自由が丘で買ってきてくれたんだけど、皆ベーグルを食べたことがないから。ベーグルを机に置いて皆で取り囲んで、『これ、どうやって食べるの?』って言って。俺が携帯で食べ方を調べて
DJ松永:嘘でしょ!? 検索したの?(笑)
R-指定:一回そのまま食べてみよう、ってことでレーズンのベーグルを食べて、『ああ、なるほど』って言って
DJ松永:何がなるほどだ
R-指定:でも普通は、ベーグルの中に何かを挟んで食べるらしくて、店にも具が売っていたらしいんだけど、親が自由が丘のベーグル屋の雰囲気にビビって、(具は)買わずに帰ってきて。それでスーパーで買ってきたローストビーフサラダを挟んで皆で食べて『ああ! なかなか美味いなあ』って。それで食べた感想としては、なんかコシは凄くある。でも、ベーグル本体には味がない。何かを挟むことでうまさが増す。これは日本食に例えると讃岐うどん。分かります? ベーグルは讃岐うどんです
DJ松永:何を偉そうに、意味のわからないことをダラダラと。このクソドラ息子!
R-指定:でも母親は、全国放送で息子が“ベーグルを食べさせてもらったことがない”って言われたことが嫌だったみたいで、『あんたにベーグルを食べさせたことあるから。小さい頃に食べさせたけどあんたが忘れているだけ』って言って。それで、俺とおとんで『おかん、やめよう』って言って。『悲しくなるから。ベーグルなんか、俺らの村にはなかった』って
DJ松永:俺もR(R-指定)の実家に何回も行ったけど、100 km歩かないとベーグルはない。あそこは人里離れているから
家族3人で初めてベーグルを味わったというR-指定。改めてDJ松永からベーグルの評価を聞かれると、R-指定が再び「讃岐うどん」と回答。これにはあきれた様子で、DJ松永が「ベーグルはパン」と正しく指摘していた。
<radikoタイムフリー>
(radikoタイムフリー:放送から1週間で配信終了)
番組名:ニッポン放送「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」
放送日:2018年12月4日(火)27時~28時30分
パーソナリティ:Creepy Nuts(R-指定、DJ松永)