「(メンバーとは)家族よりも時間をともにしている感覚があるので、不思議な関係性というか。いて当たり前の存在という感じですね」
8月25日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、こう語ったのは三宅健(42)。さらに自ら育てているサボテンに、メンバー5人の名前を付けていると明かすなど、V6愛を爆発させていたーー。
11月1日に解散するV6には、9月4日から最後のツアーが予定されている。
「最高のものにするために演出や、セットリストについて話し合っています。真剣に会議するなかでも笑みは絶えず、今まででいちばんいい雰囲気みたいですよ」(音楽関係者)
順調に進んでいるツアーの準備。’17年に行われた前回とは、ある点が違うようだ。
三宅は’20年9月28日放送のラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm)で、
「今まで連絡手段がなかったんですけど、打ち合わせするとか資料を共有するのに、グループLINEがあったほうが楽なんじゃないかと」
携帯番号を知らなかったメンバー同士、円滑に連絡をとるために、グループLINEを始めたことを明かしたのだ。
■「できることなら、V6を永遠に続けたい」
「6人でグループLINEを作ろうよって。『誰が招待する? 健やってよ』となったから『いいよ』って。名前も写真も僕が作ったんですけど、参加人数がカッコになるのは知っていたので、(グループ名は)Vにしたほうが面白いかなと思って。そうするとV(6)にもなるし、“ぶいろく”とも読めるし、いいかなと思い」
25年目で生まれたグループLINE「V」。初めは業務用だったものの今は違うようだ。
坂本昌行(50)は’21年8月24日に、公開されたV6とソフトバンクの共同プロジェクト『V6 5G LOVE!』の動画でこう語っていた。
「誕生日を迎えまして(グループLINEで)メンバーからおめでとうの連絡をもらいました。健なんて0時ピッタリにくれました」
解散目前に結束を強める6人。なかでもV6愛が強い三宅は周囲に胸中をこう吐露しているという。
「『できることなら、V6を永遠に続けたい』と言っていました。V6は個人の活動が多岐にわたっているため解散後、顔を合わせる機会がますます少なくなるでしょう。6人の結びつきを切らさないためにも、“グループLINEは生涯継続していこう”と強く訴えているそうです」(芸能関係者)
「V」に集う6人の絆は永遠ーー。そんな約束を胸に、三宅は最後まで走り続ける。