俳優の竹内涼真(27)が8月31日に自身のツイッターを更新。元SMAPで俳優の草なぎ剛(46)がトランスジェンダーの男性ダンサー役を演じる映画「ミッドナイトスワン」(内田英治監督、25日公開)について絶賛した。
竹内は公開に先立って同作を鑑賞したようで《こんな気持ちになったのは久々です 自分でも上手く説明がつかない気持ちですがとにかく素敵な映画です》と感想。さらに《俳優とはこうあるべきなのかなぁと考えさせられました。映画に出てくる登場人物が本気で人生と闘っている姿がまるでドキュメンタリーを観てる様で。僕の中で間違いなく邦画No.1です》と手放しで絶賛した。
この投稿に対し、草なぎは《嬉しいです。ありがとう!》と感激の心境をつづり返礼している。
「昨年にNetflixで配信され話題になったドラマ『全裸監督』など、話題作を手掛けた内田監督が脚本も担当。草なぎさん演じるショーパブのダンサーと、育児放棄にあった少女の“絆と愛”が描かれています。表現にいっさいの妥協がなく、『よく、ここまでやった』というほどリアリティーあふれる描かれ方が特徴的。少女役はオーディションで選んだ新人の服部樹咲さんが演じており、彼女も豊かな表現力で泣かせてくれます」(映画ライター)
正式な公開日に先駆け、10日の午後6時より全国のTOHOシネマズ64館で先行上映されることが決定している。
「公開後はネット上で話題になるでしょうし、草なぎさんにとっての“初タイトル”獲得にも注目が集まっています。というのも草なぎさんはSMAP時代から数々の賞を受賞してきましたが、『日本アカデミー賞』などにはまだ縁がないのです。今作はこれまでの俳優人生を注ぎ込んだと思われる力作。映画業界や関係者、批評家も目を留めることになるでしょう」(芸能記者)
フォロワーが190万人を超える竹内のツィートによる“宣伝効果”絶大だったはず。俳優・草なぎ剛としての代表作になるのだろうか。