8月1日、東出昌大(32)と杏(34)が正式に離婚を発表した。各メディアによると双方の所属事務所を通じ、連名で報道各社にFAXを送付したという。
スポニチアネックスが掲載した文書には「私事で大変恐縮ですが、この度、私たち夫婦は離婚いたしましたことをここにご報告させていただきます」とし、「今後は子供達の親として成長し、協力しあう関係を築いていきたいと思います」とつづられている。
東出と杏は約5年7カ月にわたる夫婦生活に終止符を打ち、互いに新たな人生を歩み始めた。いっぽうで東出の不倫相手である唐田えりか(22)の今後について、注目が集まっている。
1月22日に『週刊文春デジタル』が夫妻の別居を報じたことで、東出と唐田の不倫関係が発覚。同日深夜、唐田の所属事務所はこうコメントを発表した。
「今回の報道を受け、本人は軽率な行動を深く反省しております。自身の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め、向き合いたいと思っています」
「東出さんと唐田さんの関係は、18年9月公開の映画『寝ても覚めても』での共演がキッカケ。杏さんが第3子を妊娠していた17年から、交際していたといいます。不倫発覚後、唐田さんのこれまでの発言やインスタグラムの投稿は“匂わせ”として顰蹙を買いました」(映画関係者)
不倫が明るみになったことで、仕事へのダメージが加速した唐田。
出演中だった連続ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)は降板。ドラマ『100文字アイデアをドラマにした!』(テレビ東京系)での主演回もお蔵入りとなり、ファッション誌『MORE』(集英社)の専属モデルも解除となった。
一連の報道を受けて被害者である杏は、2月に登壇したイベントで騒動を謝罪。続いて東出も、3月に行われた映画のトークイベントで報道陣からの質疑に応じた。
しかし唐田が公の場に登場することはなく、夫妻が離婚という結論に達するまで“雲隠れ”を貫いた形に。そのため、女優復帰を果たすのはいっそう難しくなったという。
「東出さんと杏さんが正式に離婚したことで、唐田さんの『家庭を壊した』というレッテルは拭えないでしょう。韓国で再出発の計画もあったそうですが、日本以上に不倫は致命的なイメージダウンのため却下になったといいます。
唐田さんが所属事務所から契約解除されなかったのは、東出さんと杏さんが協議中のなか“何かしでかさないように監督する”という意図もあったようです。
5月に放送された『凪のお暇』(TBS系)のように、過去の出演作が再放送されることはあっても新作に挑むのは難しいでしょう」(テレビ局関係者)
本誌は7月、唐田の実姉に取材。妹の女優復帰についてこう語っていた。
「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます。(仕事再開については)事務所さんにお任せしていますが、本人も仕事を続けるつもりですし、家族としても応援を続けていきます」
女優生命が危機的な状態となっている唐田だが、家族の期待を背に復帰を果たせるのだろうか。