ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系・毎週木曜21時〜)で、木村拓哉(47)演じる主人公が通うカフェの店員役を好演している、なにわ男子の“みっちー”こと道枝駿佑(17)。憧れのキムタクとの初共演は、ドキドキの連続だそう。そんな現場エピソードを聞いてみた!
みっちー演じる中島小次郎は、情報工学を学ぶ大学生。劇中では、キムタク演じる島崎章にガンガン話しかけ、距離を詰めていっているが……。
「撮影中は平気なんですけど、待ち時間は緊張しっぱなしです(笑)。今は固まっちゃうので、クランクアップまでには、自分から話しかけられるようになってたらいいな」(道枝・以下同)
そんな様子を察してか、キムタクが緊張をほぐしてくれたというエピソードも。
「僕が立って待機してたら、木村さんが『座っちゃいなよ』って話しかけてくれて。それで椅子に腰掛けたら『こういうときは、もう1つ“上”をいかなきゃ。寝っ転がっちゃうとかさ!』って(笑)。それでちょっと肩の力が抜けましたね。それから、帰りの新幹線で食べようとお弁当をとっておいたら『これ食べないの?』って気にかけてくれたり。フランクに接してもらえるのが、すごくうれしいです」
さらに、撮影中もキムタクからの助け舟があった。
「リハのとき、“馬鹿にならない”ってセリフのアクセントを間違えちゃったんです。そうしたら、木村さんがアドリブで訂正してくれて。それがそのまま演出に組み込まれて、放送でも使われました」
先週放送の第3話では島崎警備を「費用対効果は悪くない」と売り込んでいた小次郎。今後はどんなふうに物語に関わってくるのか?
「島崎警備のホームページを作ったり、情報工学の知識をいかした活躍ぶりに注目してください」
「女性自身」2020年7月21日号 掲載