《私はもうあなたなしでも、あなたがくれた沢山の大切なものたちと、羽ばたくことができる》(『日本カメラ』5月号)
唐田えりか(23)のエッセイが話題を呼んでいる。4月20日に発売された月刊誌『日本カメラ』5月号で“決別”の意思をつづったのだ――。
`20年1月に東出昌大(33)との3年間に及ぶ不倫関係が発覚し、唐田は芸能活動を自粛。`20年12月発売の『日本カメラ』1月号よりエッセイの連載をスタートし、芸能活動を再開していた。
唐田の趣味はフィルムカメラ。だがその作品が“匂わせ”と批判を集めたこともあった。
「インスタグラムに多数の東出さんの写真を載せていたことが、不倫発覚後に問題視されて世間の反感を買う結果に……」(スポーツ紙記者)
`21年5月号で『日本カメラ』が休刊になり、唐田にとって今回のエッセイは最終回となった。その内容が“東出との訣別”を彷彿させるものになっていると、スポーツ紙関係者は続ける。
「エッセイでは、大切な人の影響で、大切なものに出会い、これからは大切な人がいなくても進んでいけるという内容でした。一部メディアでは『東出へあてたものではないか』と報じています」
“匂わせ”で散々批判を浴びたにも拘らず、エッセイで、かつての不倫相手にメッセージを送ったのか? 『日本カメラ』の担当編集者に唐田のエッセイについて取材すると……、
「エッセイは全てご本人にお任せしていたので、“大切な人”が誰なのか、我々のほうでは分かりません。唐田さんには以前からずっとお仕事をお願いしてきたので、連載終了は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです……」
担当編集者に聞いたものの“大切な人”は誰なのかわからなかった。しかし芸能プロダクション関係者はある心当たりがあるという。
「3月いっぱいで唐田さんの担当女性マネージャー・Aさんが事務所を退社しています。唐田さんは彼女に全幅の信頼を置いていました。2人は親友のように仲がよかったです。
エッセイで、唐田さんは《フィルムに出会ったのも、唐ちゃん、フィルムでも撮ってみなよ。という言葉をもらったからだ》(『日本カメラ』5月号)とつづっています。実は以前、女性週刊誌のインタビューで、唐田さんは『マネージャーさんがフィルムカメラを使っているのをみて始めました』とフィルムカメラが趣味になったきっかけもAさんだったと明かしていました。
Aさんは唐田さんと東出さんの不倫を知っていたともいわれていており、その責任を取っての退社という面もあったとか。時期的に考えても、今回のエッセイは贖罪の意味も込め、お世話になったAさんへむけたものでしょう」
再開した仕事も5カ月で消えた唐田。“大切な人”との別れを繰り返しながら向かう先は――。