「週刊文春」でに25歳年下の女性との不倫が報じられた歌手の近藤真彦(56)。11月17日、無期限で芸能活動を自粛すると発表した。
近藤は同日、コメントを送付。不倫を認めて謝罪し、「芸能活動を自粛させていただきたい旨を事務所に申し入れました」と明かした。
94年、30歳のときに一般女性と結婚した近藤。結婚に導いたのは、「ザ・ベストテン」(TBS系)などを通して親しくなった黒柳徹子(87)だったという。
黒柳を「本当の母親のような存在」として慕っている近藤は12年11月、本誌にこんなエピソードを語っていた。
「(妻の両親に)結婚を反対されたとき、黒柳さんが『わかったわ。私はあなたのいいところを、よーく知っているから』と妻の両親に手紙を書いてくれました。”あなたたちの思っているような子ではありません”みたいな内容で。それで向こうの両親に許してもらえた」
そうして黒柳の協力を得て、パートナーと結ばれた近藤。07年10月には第一子となる長男が誕生している。
15年7月、近藤は本誌で「結婚して子供になかなか恵まれなくて。遅くにできたっていうのがあるので、甘いときもあれば、1人しかいないんだからちゃんと育てなきゃって厳しいときもある」と父親としての苦悩を告白。そのいっぽうで「やっぱり生まれたときはうれしかったし、本当にかわいい」として、こうも語っていた。
「子供に恵まれたのは、ふたりとも40代になってから。子供のいない人生を考え始めた時期でもあったんですよ。だから、嫁が子供をあやす幸せそうな顔を見るのがうれしかった」
しかし今回、不倫が発覚した。近藤は「家族とは、話し合い、謝罪し、理解してもらいました」とコメント。「皆様の信頼を回復できるよう、自分を見つめ直し精進いたします」と結んでいる。