10月31日をもって、ジャニーズ事務所を退社していたことが明るみになった山下智久(35)。
公式サイトによると「本格的に活動の拠点を海外に移したい」とし、「現在オファーがある海外作品に参加するため、契約満了前の退所を希望」したという。
今年7月末に現役の女子高生とホテルに滞在したことが報じられ、8月から活動を自粛していた山下。各メディアによると、自粛は契約期限となる12月までだったという。
「山下さんは自粛期間中に、ハリウッド映画のオファーをもらったといいます。その撮影に参加するため、11月1日には日本を発っていたようです。今後はウィル・スミス(52)の日本での活動を管理する会社を拠点に、本格的に海外進出するそうです」(海外ジャーナリスト)
19年に中国・香港合作映画『サイバー・ミッション』で、海外デビューを果たした山下。流ちょうな英語や中国語を披露し、瞬く間に話題となった。
翌年も海外ドラマ『THE HEAD』(Hulu)でメインキャストとして出演し、世界30の国と地域で配信された。山下の11枚目のシングル「Night Cold」は、エンディング曲としても起用された。
かねてより、「海外でキャリアを積みたい」と熱望していたという山下。着実に夢に近づいていたが、そのための 努力は惜しまなかったという。
「山下さんの英語力は、現地メディアの取材も通訳なしで対応できるほど。日頃から英単語帳を持ち歩くなど、すきま時間も活用していました。その成果は日本でも評価され、英会話番組でもMCに抜擢されました。山下さんの向上心は高く、一昨年もLAで発音レッスンや演技指導も受けたようです」(芸能関係者)
そんな山下を後押しするウィル・スミスとは、かなり親しい間柄のようだ。19年5月にインスタグラムを開設した山下は、《尊敬できる友人》としてウィルとのショットを披露していた。
「山下さんがウィルと知り合ったのは、18年に彼の息子で歌手のジェイデン(22)と知り合ったことがきっかけ。ウィルは“自分の腕で未来を築きたい”という山下さんの思いや、その努力に共感。これまでも山下さんにアドバイスするなど、親身にサポートしてきました。山下さんは自粛が明けるまであと2カ月でしたが、苦渋の決断だったのでしょう」(前出・芸能関係者)