女優の剛力彩芽(28)と福田沙紀(29)が今月いっぱいで大手芸能事務所「オスカープロモーション」を退社すると、一部スポーツ紙が報じた。
オスカーといえば昨年から今年にかけて米倉涼子(45)、忽那汐里(27)、草刈民代(55)、岡田結実(20)、長谷川潤(34)、ヨンア(34)ら所属タレントの退社が相次いでいる。また堀田茜(27)と紫吹淳(51)も退社の意向であることが報じられた。
記事によると剛力は約18年にわたり在籍していたが、今月に入ってから会社側に退社の意思を伝えたとのこと。そして契約満了の同31日付に円満退社する運びとなったという。
「剛力さんは今年3月、自身が代表を務める個人事務所『株式会社ショートカット』を設立。一部では“独立はない“と報じられていましたが、続々と所属タレントが退社する状況のなかで大きな決断を下したようです。
また4月にはファッション通販サイト・ZOZOの創業者で実業家の前澤友作氏(44)との復縁も報じられました。今後は仕事を続けていくうえで、前澤氏のバックアップがあるのではないかとも囁かれています」(芸能デスク)
いっぽうでそんな剛力とは違い、他の退社タレントたちの間では明暗が分かれそうだというのだ。
「剛力さん以外だと、草刈さんは大手事務所に移籍を果たしています。テレビ朝日系『ドクターX』の主演を務める米倉さんや、退社しても仕事が減らなかった岡田さんも安泰でしょう。
ただ他のタレントに関しては、不安も残る人もいます。オスカーの強力なバックアップがなくなることで、通常だと仕事が減ることになるはず。これからは自身のウリを明確にしていかない限り、いかに恵まれていたかを実感させられることになるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
退社するにしても、退社後のことをよくよく考えて決断した方が良さそうだ。