新型コロナウイルスによって未曾有のパンデミックが日本を襲った2020年。東京オリンピックを控え正念場を迎える2021年だが、芸能界にも背水の陣で臨む人たちが。昨年は東出昌大(32)、アンジャッシュ・渡部建(48)といった人気芸能人の不倫が次々と発覚。本誌は第一線への帰還を目指し、再起に励む不倫有名人の姿を目撃している。そこで、貴重な写真とあわせて、自らの不貞ですべてを失った有名人たちの“その後”を振り返りたい――。
■東出昌大の謝罪会見に付き添ったのは……
唐田えりか(23)との不倫が発覚してから今月で1年を迎える東出昌大。日本中から非難を浴びるなか、沈黙を貫き続けた東出がついに口を開いたのは3月17日。ナレーターを務める映画のイベントに出席した東出は、そのまま“謝罪会見”を敢行。しかし質問には「お答えできません」を連発し、さらなる非難を浴びる結果に。
まさに踏んだり蹴ったりな東出だが、会見には心強い“味方”がいた。東出の実母だ。騒動後、埼玉県の実家での“隠遁生活”を送っていた東出。この日、会見を終えた東出は会場に同伴していた実母の運転する車でそのまま実家へ。実家到着後、記者が声をかけると東出は「本当にすみません……」とだけ言葉を残し、そのまま消えていった――。
■渡部はイクメン化で“亭主関白”卒業へ
6月に複数女性との不倫が発覚したアンジャッシュ・渡部建。多目的トイレに女性を呼び寄せ、金銭を支払って肉体関係を持つといった“ゲス”な内容から、高い好感度を一瞬ですべて失うことに。しかし妻の佐々木希(32)は、関係継続を選び、家族再生の決断をする。
そこで仕事を失った渡部は、大黒柱となった妻のためイクメン化。“外出する際の時間や場所”を佐々木に報告する“ホウレンソウ”を徹底するように。そして、8月には佐々木と息子と3人で100円ショップに向かう姿を本誌は目撃。これまで高級料理を食べ歩くなど贅沢ずくめだった自身に対する“贖罪”だったのかもしれない――。
■喜多村緑郎は妻に電話で号泣し……
昨年2月、鈴木杏樹(51)との不倫が発覚した新派俳優の喜多村緑郎(52)。元宝塚のトップスターで妻の貴城けい(46)は鈴木に慰謝料を請求するという報道もあり、関係修復は絶望的と見られていたが、実際は違うようだ。喜多村と親しい舞台関係者はいう。
「報道後、喜多村さんと杏樹さんは関係解消を決意。喜多村さんは不倫を本当に後悔しており、貴城さんに泣きながら電話することもあったそうです。貴城さんは当初、ショックから入院していたそうですが、徐々に快復。すべて元に戻って夫婦円満ということでは決してありませんが、喜多村さんがいない間に自宅にバレンタインのプレゼントを置いておく程度には関係は戻りつつあると聞いています」
■瀬戸大也、渡辺謙…不倫“された側”の妻たちの行動
最後に不倫を“された側”の妻たちの行動も紹介しておきたい。
17年3月に夫・渡辺謙(61)の年下ホステスとの不倫が発覚した南果歩(56)。自身の乳がん闘病中に不貞を行われていただけに南の心労も相当なものに。一時は直後に控えていた主演ドラマの降板も考えるほどで、クランクアップ時には号泣したという。そんな南を支えたのが同世代の女優仲間だ。同ドラマの打ち上げで共演した草刈民代(55)、清水ミチコ(60)に励まされながら談笑する南の姿を本誌は目撃。その左手薬指に指輪はなく、翌年5月には離婚を決断したのであった。
東京五輪で金メダル筆頭候補として将来を嘱望されていたにも関わらず、昨9月に不倫を暴かれてしまった競泳の瀬戸大也選手(26)。現時点では離婚を選択していない妻・優佳さんは、先日放送されたバラエティ番組で「めっちゃ怒りました。蹴り上げました」と瀬戸への怒りを告白。そんな優佳さんを昨年12月、本誌は自宅前で目撃。しかし、その左手薬指には指輪がはめられていなかった。優佳さんが出す結論は果たして――。