(写真提供:内閣府)
安倍首相辞任後、次期首相がだれになるか気になるところ。同時に、ファーストレディ候補の女性たちにも注目が集まっている。そこで本誌では、1億人以上の顔分析に基づくフランス発の「相貌心理学」の佐藤ブゾン貴子先生に分析を依頼。その興味深い結果を、ランキングとともに紹介します!
【第1位】菅真理子さん/夫・菅義偉官房長官
「相貌心理学では、丸顔や四角い顔の人は体力があるとされています。輪郭がどっしりして四角い真理子さんは、ファーストレディとして大事な要素である体力に優れていて、エネルギッシュな方。額が広くて理想主義なご主人とは真逆で、額が狭くて現実主義です。ご主人が理想を求めて夢の世界に走ってしまっても、きちんと引き留めてサポートできます。小さい鼻は自己中心的ともいえますが、他人に振り回されないというメリットも。感情に左右されない気質もあり、衝動的に突っ走ったりしません。ファーストレディに必要な素質を兼ね備えた女性だと思います」(佐藤さん・以下同)
【第2位】麻生ちか子さん/夫・麻生太郎副総理
「ご主人の麻生太郎副総理は、頬がこけて寛容性が低いのですが、ちか子さんは頬の肉づきがよく寛容性◎。締まった唇は有言実行、しっかりした顎先は野心家の証し。ちか子さんのほうが政治家向きといえます」
【第3位】岸田裕子さん/夫・岸田文雄政調会長
「額が平らなので頑固な半面、一度こうと決めたら貫き通すモチベーションを持っています。裕子さんのまぶたは珍しいタイプで、皮が目に覆いかぶさっています。これは、自分にとって重要なことを選択できる証拠。首相を支えるための素質はたくさん持っているのですが、1つ残念なのは野心を表す顎先がとがっていること。先がとがっている顎は自信のなさの象徴なので、なかなかうまく才能が開花できません。ご主人は顔も目も鼻筋も細いので、感受性が敏感で傷つきやすく、エネルギーも少なめ。上唇と下唇の厚さに差があるので、現実と理想のギャップを感じているようです」
【第4位】滝川クリステルさん/夫・小泉進次郎環境大臣
「ご主人の小泉進次郎環境大臣もまったく同じタイプなのですが、目から上の“思考ゾーン”が広いので、2人ともかなりの理想主義者。2人で理想を追い求め、現実を見失わないように注意が必要だと思います」
【第5位】河野 香さん/夫・河野太郎防衛大臣
「7人のなかで唯一の下がった口角で、ネガティブ思考。頬の肉づきが豊かに見えて実は少ないので、人付き合いが苦手な面も。ご主人の河野太郎防衛相は、鼻の穴が見えない秘密主義者。意外と保守的なご夫婦です」
【第6位】石破佳子さん/夫・石破茂元幹事長
「相貌的には少し安倍昭恵さんと似ていて、頬骨が目立ち、顔の真ん中にある感情ゾーンが拡張されているので、感情が高まると暴走してしまう傾向があります。目がぱっちりして鼻も大きいのでコミュニケーションの窓口が広いのはいいことですが、他者からの刺激に過剰に反応しやすい面も。額が長いので想像力が豊か。でもこの想像力がネガティブな方向にいくと、被害妄想に陥ってしまうこともありそうです。ご主人は顔の肉づきがボコボコしているので、佳子さん同様、感情的なタイプ。感情×感情のカップルという意味では、安倍夫妻と重なる部分があると思います」
【第7位】安倍昭恵さん/夫・安倍晋三首相
「鼻の穴が赤ちゃんみたいにまん丸で、常に愛情を欲する人。頬骨が張っていて、衝動的な傾向も。安倍首相は目が垂れ下がっているので、他人の意見や影響を過剰に受けやすい傾向があり、似た者夫婦という印象です」
【PROFILE】
佐藤ブゾン貴子
’04年、アパレルの勉強のためにフランスに渡り、現地で相貌心理学に出合い、傾倒。日本人で初となる相貌心理学教授資格を取得する。著書に『人は顔を見れば99%わかる』(河出書房新社)。9月28日には新刊『−フランス発・相貌心理学−運命のお相手は「顔」で選びなさい』(KKロングセラーズ)が発売される。
「女性自身」2020年9月22日 掲載