歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(27)が5月11日、自身のTwitterを更新。「検察庁法改正法案」に抗議した投稿を削除し、その発言の真意を説明した。
同法改正案については、これまでも“検察庁の独立性がゆがめられる”との危険性が指摘されていた。そのため、芸能界からも小泉今日子(54)や井浦新(45)、浅野忠信(46)らが「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグをつけてツイートしていた。
ネット上で続々と支持表明が上がるなか、特に話題になったのがフォロワー523万人を抱えるきゃりーのツイート。彼女を批判する投稿に対しても怒りの矛先が向けられるなど、コメント欄が大荒れとなっていた。
そんななかできゃりーは投稿を削除し、長文を投稿。《今コロナの件で国民が大変な時に今急いで動く必要があるのか、自分たちの未来を守りたい。自分たちで守るべきだと思い呟きました》とツイートした意図を説明した。
削除した理由は《ファンの人同士で私の意見が割れて、コメント欄で激論が繰り広げられていて悲しくなり消去させて頂きました》と説明。《今後は発言に責任感を持って投稿していきます。失礼致しました》と結んだ。
このツイートに対して《彼女の発信を機会に少しでも政治に関心が向けばいいと》《政治的な事も含めてぱみゅさんが関心を示した事をTwitterで呟いていいと思います》《勇気ある行動だと思います》などの声が上がっていた。