生田斗真(35)と清野菜名(25)が約5年の交際を実らせ、6月1日に結婚したことを発表した。
2人が出会ったころは20歳の新進女優だった清野も、『半分、青い。』('18年・NHK)『今日から俺は!!』('18年・日本テレビ系)などで順調にキャリアを積み、いまでは主役級女優。売れっ子同士のカップルが、いま結婚に踏み切った理由は――。
「2年前に結婚の意思を固め、ジャニーズ事務所にも報告済みでした。多忙で先延ばしになっていたそうです」(スポーツ紙記者)
“外出自粛”の結果だろう、と話すのはある芸能関係者。
「もともと生田さんは主演を務める劇団☆新感線の舞台『偽義経冥界歌』の福岡公演で4月は東京を留守にする予定でしたが、中止に。清野さんも松坂桃李さんとW主演で、映画『耳をすませば』の実写版を撮っていたのですが、コロナ禍で撮影がストップした。特殊な状況のなかで、将来のことを真剣に考えたんだと思います」
清野は、'16年のイベントでウエディングドレスを着た際、自身の結婚願望をこう語っている。
《結婚ってとてもすてきなこと。私もいつかすてきな結婚式ができるように頑張っていきたい。(中略)姉が結婚してまして、(夫婦で)お互い心を許し合って何でも相談している姿は親友にも見えます。そういうのもすてきだなと思っています》
「彼女が“早めの結婚を”と願っていたのは本当です」と語るのは、別の清野の知人だ。
「姉1人、弟1人の3人きょうだいで、家族は仲がよく、いつもリビングはうるさかったらしいですよ。菜名さんにとって、それが“家族”のイメージだそうです。だから結婚したら“3人は子供が欲しい”という願望がありました。それなら20代で決断したほうがいいのではないか、と考えていたそうです」
挙式・披露宴は未定。清野は、海外で式を挙げることへの憧れを話していたこともあるというが……。生田の知人はこう話す。
「'13年に小栗旬さんと山田優さんの結婚式がハワイであったんですが、生田さんはそこに出席しています。うらやましそうに目を細めていましたよ。ハワイもありなんじゃないかと思いますが、このご時世ですから、来年以降になるかもしれないですね……」
式はお預けとなりそうだが、この1カ月ほどは、比較的ゆったりとした新婚生活を送れるようだ。
「清野さんは、止まっていた『耳をすませば』の撮影再開が7月半ばに検討されているそうです。生田さんは、今年と来年は、映像ではなく舞台中心のスケジュールで動いていた。今後の見通しはまだたっていないでしょうから、当面は、仕事よりプライベート優先の生活になるかもしれませんね」(前出・芸能関係者)
「女性自身」2020年6月23・30日号 掲載