1月6日、「文春オンライン」によって不倫が報じられた歌舞伎俳優の八代目中村芝翫(55)。記事によると昨年11月末に仕事で訪れた京都で、歌舞伎ファンのA子さん(32)とホテルで3日間夜を共にしたという。さらに、12月にも2人は東京で密会したと報じられている。
三代目中村橋之助だった'16年9月にも、襲名を目前に京都の芸妓との不貞行為が発覚した芝翫。その際、妻の三田寛子(54)は会見で「深く夫婦で反省しております」と謝罪。記者から離婚について問われると、「ないで〜す!」と明るく否定していた。
'16年10月、先代中村芝翫さん(享年83)の妻で八代目芝翫の母・中村雅子さんと三田は本誌で対談。気丈に振る舞っていた三田を、雅子さんはこう気遣っていた。
「寝る間も惜しんで、何から何まで一人で頑張ってくれているものね。でも、あなた、寝なかったり食べなかったり、平気でやってしまうでしょ。私、心配だったのよ、なんだか少しやせちゃったんじゃないかなって」
そんな三田は'17年1月、『サワコの朝』(TBS系)で当時の胸中を明かしていた。
不倫報道の翌月に襲名公演を控えていたため、「まずはこの襲名をきちっとしないと」と必死だったという。そして、「妻としての仕事で一番大事なのは客席を満員大入りにしなくてはならないという使命がやっぱり一番ではあるんです」と語っていた。
「三田さんは夫の健康管理はもちろん、事故など起きないよう送迎もしていました。また先代の芝翫さんからは『客席側はすべて妻の仕事』と教えられ、ご贔屓筋の対応から経理事務に至るまでこなしていました。テレビではほんわかした雰囲気ですが、とてもしっかりした女性。三田さんが不倫騒動を最小限に食い止めたからこそ、芝翫さんは無事に襲名できたのです。
そんな妻の献身を、彼は台無しにしてしまいました……」(芸能関係者)
昨年は新型コロナウィルスの影響で、歌舞伎座は約5カ月も公演が中止になるなど大きなダメージを受けた。いっぽうで再開後は、客席を半分にするなど感染防止対策に尽力している。
再び緊急事態宣言が発出されようとしているなか、またしても妻を裏切った芝翫に批判が殺到している。
《三田寛子がテレビで歌舞伎をやるために劇場はコロナ対策を赤字覚悟でしてると言ってたが、役者がこんな時期に旅行して浮気してたら劇場の感染対策なんて意味ないよ》
《頼むよ芝翫さん……歌舞伎の関係者もみんなコロナ対策頑張ってんだからさ……》
《時代遅れ 女遊びは芸の肥やしではない》