(写真:17年8月、那須の藤城清治美術館で。爽やかな襟付きのワンピース)
フォーマルな装いでご公務に臨まれる皇族方も、プライベートでは意外とカジュアル! ふだんはお見せにならない私服姿には、プリンセスたちの個性が光っていた――。
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、今年12月に20歳の誕生日を迎えられる。私服姿にも、愛子さまのご成長が垣間見える。
避暑地ではさまざまなバリエーションのワンピースをお召しになるなど、高校生のころの愛子さまは少女らしさ満点の私服。雅子さまと色合いを揃えたリンクコーデをされることも多かった。
ワンピースが似合う少女から「大人の女性」にご成長された愛子さま。皇族方の装いにも詳しいファッション評論家の石原裕子さんも、期待を込めた感想を語る。
「高校生まではとてもピュアな雰囲気でいらっしゃいました。バッグなど小物にはこだわりが見えますが、まだお洋服には主張を持たれていなかったと思います。大学生になりタイドブラウスを着られるなど大人の装いをされています。ご年齢に合った着こなしがどれも上品で、内親王さまらしい印象です。この春、ボブヘアにしてさらに大人の女性らしくなりましたね。今後、ますます素敵になられると思います」
大学進学をきっかけに、ワンピースは“卒業”されるのか、それとも――。ご活躍の場を広げられる愛子さまのファッションの変化にも注目だ。