《GACKTの活動を《無期限休止》とさせて頂きます。苦渋の決断となりましたがこの方針は、医師、GACKT本人、海外側のエージェントと弊社の協議の上で決定しました》
9月8日、GACKT(48)の無期限活動休止が所属事務所から電撃発表された。
「GACKTさんは現在、マレーシア・クアラルンプールにある10億円以上の豪邸を本拠地にしており、仕事のあるときに日本に来ています」(スポーツ紙記者)
今回の活動休止は、彼の体調異変が原因だった。
《経緯としましては、8月6日帰国後、GACKTから「体調が悪い」と連絡を受けた後、しばらくして容態が急変。 幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥りました。体調が悪化した状況が数週間続きましたが、体重は10kgほど落ちたものの現在の容態は安定しております
しかし、重度の発声障害が併発し現段階では声を発する仕事の続行は不可能と医師からの判断がございました。また主治医がいる海外に戻り、持病及び発声障害に関する精密検査をした後、活動再開に向けて治療に専念する予定です》(所属事務所発表コメントより)
現在の病状には医師の診断書もあり、今後の予定は、公式サイト等で伝えられるという。先月、GACKTは話題映画『跳んで埼玉』の続編、『跳んで埼玉II(仮題)』の主演を二階堂ふみ(26)とともに務めると発表されたばかり。
「同作は興行収入37億6千万円を記録し、日本アカデミー賞12部門を受賞。Twitterの世界トレンド1位になるなど、GACKTさんにとってはもはや“代表作”といってよいと思います」(映画関係者)
GACKT自身、続編の決定の際、こんな喜びのコメントを発表していた。
《再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません。前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、バカなの? 完全に壊れてます。。。そしてGACKTがまた高校生を演じるのか…、ダメでしょ? 疑問は多く残りますが、前作でもご一緒した武内監督やふみちゃんがいれば、良い作品が作れると信じて、、、いや、むしろ、すべてお任せするしか、ありません。壮大な茶番の更なるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください。不安です。。。》
無期限休業となると、制作中止も危惧されるが……。
「『跳んで埼玉』の制作サイドとしては、GACKTさんなしにはこの映画は成り立たないと強く考えています。今月中旬からの撮影はひとまず延期して、できる限り、彼の体調回復を待つ予定だそうです」(前出・映画関係者)
『跳んで埼玉II』の公開は2022年に予定されている。GACKTの回復が待たれるばかりだ。