「とにかく田中さんのテンションが高く、終始、盛り上げ役に徹していたのが印象的でした。現場でも打ち上げでも、みんなに分け隔てなく接していて、6カ月間という長丁場でしたが、見事な座長ぶりでした」(ドラマ関係者)
8日放送の最終回で19.4%の視聴率をたたき出し、有終の美を飾った田中圭(35)主演のドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)。その打ち上げが翌9日の夜、都内の宴会場で行われた。一番乗りは本人役でも出演した袴田吉彦(46)。プロデュースした秋元康(61)はじめ、原田知世(51)、田中哲司(53)、西野七瀬(25)ら人気出演者が続々と会場入り。
「出席者の人数が多すぎて景品の抽選会がグダグダになりかけたら、田中さんがとっさに『俺と坪倉さん(我が家)で仕切ります!』と立候補。率先して場を温め直していました。皆につがれるまま飲んでいたので、田中さんの顔は真っ赤でした」(前出・ドラマ関係者)
すっかりできあがった田中は、景品を当てた横浜流星(23)の事務所スタッフをステージに呼ぶと、
「『流星が見ていない現場でも、この方はこんなに頑張って苦労してました!』と冗談を交え裏方さんまでねぎらっていました。流星さんはその様子を笑顔で温かく見守っていました」(別のドラマ関係者)
後半戦の反撃編を盛り上げた田中&流星。収録現場でも、2人は絶妙なコンビだったという。
「流星くんは、自分の細身の体をもっと鍛えたいそうなんです。男らしい体形に憧れが強くて、収録の空き時間には田中さんに筋トレのやり方を教えてもらっていたそうです」(前出・ドラマ関係者)
CMや映画で自慢の肉体美を披露する機会が多い田中だが……。
「もともと田中さんは大食漢で大酒飲み。今回の収録はあまりに慌ただしく夕飯がなかなか食べられず、収録後の深夜にガッツリ食べてしまうことも。体重が気になったらすぐジム通いしていたといいます」(日本テレビ関係者)
収録中、ふだんは物静かな流星の意外な素顔も見られた、と前出のドラマ関係者は打ち明ける。
「流星くんが読書をしながら、何度も深くうなずいてるなーと思って見てみたら、今春に発売された、田中さんが3年かけて全国18カ所の銭湯を紹介したムック本を読んでいたんです。筋肉美も絶賛していました(笑)。実は流星くんも大のスーパー銭湯好きで意気投合。撮了後に、田中さんは流星くんに『今度一緒に、ジムと銭湯に行こうよ!』と誘っていたと聞いています」
“裸の付き合い”を約束した2人の再会は、意外に早いかも!