「最近、香川さんが親しい仲間に『お付き合いを始めた女性がいる』と打ち明けていたそうです。交際はもう4カ月ほどになると聞いています」(香川の知人)
歌舞伎役者・市川中車としても活躍する香川照之(52)。CA妻(47)との離婚から1年9カ月、新恋人・A子さんの存在が——。
「2人の出会いはA子さんが勤務する銀座の高級クラブ。親しい仲間とともにその店を訪れた香川さんは、以前から歌舞伎に興味があった彼女と話が盛り上がり、それで惹かれ合ったようです。A子さんは30代前半で、永作博美さん似の癒し系の美人。細やかな気配りができ、お店でもNo.1を争う人気ぶりです」(同前)
9月中旬、平日の深夜0時半、東京・銀座。勤務を終えたA子さんは店から早歩きで最寄りのタクシー乗り場へ。約10分後、着いた先は、都内にある香川の自宅マンションだった。慣れた様子で、そのままエントランスの中へ……。再びA子さんがエントランスから出て来たのは、朝7時前。タクシーを拾うと、車で10分ほどの彼女の自宅へと帰って行った。香川はそれから3時間半後、自宅マンションから都内の仕事場へ向かったのだった——。
香川が市川中車を襲名した12年、8歳だった香川の長男も市川團子(14)を襲名し、父子で初舞台を踏んでいる。香川は妻に“梨園妻”の役割を求めたが、「余りに突然の“梨園妻”の重責や舅・猿翁の介護問題等の理由で」(同前)、14年夏に夫妻は別居。香川は家族で暮らしていた都内の自宅から現在のマンションへ引っ越した。16年12月、離婚が成立。香川は報道陣の前で神妙な面持ちで「私の力不足でこのような結果になりました」と唇をかみしめた。
「最近、A子さんは和服の着こなしが上手になりましたね。以前よりも、歌舞伎を見に行く機会も多くなりました。梨園の人との接点を増やして、積極的に歌舞伎について学んでいる様子が見受けられます。香川さん自身もかねてから、『再婚するのであれば、“梨園の妻”を進んでやってくれる女性を』と強く思っていました」(梨園関係者)
A子さんの自宅泊から4日後の昼過ぎ、自宅前で、迎えの車に乗り込む香川を直撃した。
——A子さんとお付き合いしていますよね。
「A子さん……誰ですかね?」
“稀代の名役者”である香川はそう言ってドアを閉め、そのまま車は走り去ってしまった。香川の所属事務所にもA子さんとの自宅泊についてコメントを求めたが、回答は得られなかった。
「中学生の團子くんは声変わりをして、年齢的に今は歌舞伎の役をつけづらい時期なんです。高校生になれば、できる役は格段に増えていきます。香川さんとしては、それまでには身を固めて、夫人が香川さん父子、そして澤瀉屋を支えてくれれば、というのが理想だと思います」(同前)
團子の未来を担う“梨園妻”の大役。A子さんは香川の期待に応えられるのだろうか——。