「まもなくこの秋から放送される新シーズンの撮影が始まりますが、反町さんが’22年まで“相棒”を務めることが内定しているそうです」(テレビ朝日関係者)
今年で19シーズン目に突入する水谷豊(68)主演のドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。ドラマ界でも屈指の人気を誇るシリーズだが、'15年から4代目の相棒を務める反町隆史(46)が“記録更新”をしたという。
「今年5月から来年公開予定の『相棒』の新作映画を撮影するはずだったのですが、コロナの影響で撮影が来年に延期。公開も再来年になり、反町さんの相棒も21シーズンまで続投する方向で調整しているそうです。
反町さんは8シーズン務めることになり、初代の寺脇康文さん(58)を抜いて歴代最長の相棒となります」(前出・テレ朝関係者)
歴代最長の決め手となったのが、水谷から反町への“熱烈指名”だったという。
「水谷さんは反町さんを“ソリ”と呼び、相棒就任も反町さんの演技にほれ込んだ水谷さんの一声で決まりました。反町さんも期待に応え、現場では“水谷ファースト”を徹底。地方ロケで焼き肉を食べた際は、必ず反町さんが水谷さんの肉を焼いて取り分けるといいます。
水谷さんもそんな反町さんをとても信頼していて『あと2年はソリと』と言っているそうです」(前出・テレ朝関係者)
伊藤蘭(65)を妻に持つ水谷は芸能人夫婦の先輩としても反町を導いているようだ。
「2人の思春期の娘を抱える反町さんは、撮影現場でよく水谷さんに子育てのアドバイスをもらっているそうです。女優としても活躍する趣里さん(29)を育て上げた水谷さんは頼れる先輩パパでもあるんです」(芸能関係者)
続投の陰には反町の妻・松嶋菜々子(46)の“英断”もあった。
「仕事に励む反町さんのために、しばらく松嶋さんは女優業をセーブして家庭を優先する方針だといいます。家族ぐるみの付き合いがある水谷さんとしては、子供の進路の大事な時期に“相棒を替える必要性がない”という思いもあるのでしょう」(反町の知人)
最高の“相棒”とともに水谷はこれからも走り続ける――。
「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載