「大河ドラマで改めて演技力の高さを示したことで、草なぎさんのもとには民放から水面下でオファーが届いているそうです」(映像制作関係者)
NHK大河ドラマ『青天を衝け』で徳川慶喜役を好演している草なぎ剛(46)。民放の連ドラは’17年の『嘘の戦争』(関西テレビ制作・フジテレビ系)以来、出演していないが、ここにきて争奪戦が繰り広げられているという。
「一歩リードしているのは関西テレビです。草なぎさんとしても連ドラ初主演作は関西テレビ制作の『いいひと。』(フジテレビ系)なので思い入れがあります。関西テレビ側としては『銭の戦争』『嘘の戦争』と続いた復讐シリーズの完結編である第3弾を進めたいと考えているそうです。
今年1月に香取慎吾さん(44)主演のドラマ『アノニマス』を放送したテレビ東京も、大河が終わる来年以降のタイミングでの主演作を検討していると聞いています」(前出・映像制作関係者)
大河の高評価により、いよいよ民放ドラマ復帰目前の草なぎ。その裏には、昨年12月30日に電撃入籍した妻・A子さんの献身があるようだ。
「A子さんは草なぎさんにとって仕事の優先順位が最も高いことを理解しています。なので、草なぎさんが演技に集中できる環境をつくるのが彼女の役目だと考えているとか……。草なぎさんが新居で役づくりに集中するときなどは、別室で愛犬の相手をしています。
草なぎさんは以前、お酒で失敗をしていますから、お酒が進みそうになると止める役割も担っているそうです」(舞台関係者)
■外食も必ず個室、結婚指輪もつけない…
今年1月1日に『7.2新しい別の窓 元日スペシャル』(ABEMA)に出演した際、結婚発表直後であったにもかかわらず、「ほんとありがとう。サンキューベリーマッチョ!」としか言わず、詳細を語らなかった草なぎ。
結婚生活を明らかにしない彼のためか、A子さんは本誌取材だけでなく他メディアにもキャッチされたことはないのだ。
「“草なぎ剛”のイメージを保ち続けるために、A子さんが配慮しているみたいです。結婚前はいわずもがな、今でも基本的に一緒に出歩くことはないそうです。外食も必ず個室で、店に入るときも出るときもバラバラだとか。他人の前では結婚指輪もつけないようにしているようです。
またA子さんは草なぎさんの仕事関係者の舞台を観に行く際、劇場に同行することはあっても、一緒に客席で観ることはありません。彼が観終わるまで楽屋で待っているんです。まさにレーダーでもキャッチできない“ステルス妻”ですよ(笑)」(前出・舞台関係者)
本誌も感服するA子さんの献身的なフォローで、草なぎの躍進が止まることはなさそうだーー。