ZOZOの前澤友作社長(43)が2月7日、Twitterを休止すると発表した。前沢は「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します。しばらくツイッターはお休みさせてください」と報告している。
前澤社長がTwitterをやめる前兆はあった。たとえばプロフィール欄から「剛力彩芽さんが彼女です」という項目を削除した途端ニュースになったことを受け、先月17日「世界一どうでもいい」とツイートしていた。さらに今月4日には、カップラーメンやコンビニの唐揚げを食べたと投稿すると「庶民派気取り」といった声が上がったとも明かしている。
前澤社長といえば先月行った“フォロワー100人に現金100万円をプレゼント”という企画が大きな話題を呼んだ。そのためピーク時には610万ものフォロワーを誇っていたが、しかし今月4日にはこうツイートした。
「約1ヶ月でフォロワーが100万人減りました。そんな正直なツイッターが大好きです」
突然のTwitter休止宣言に、《残念です。が、本業集中がんばってください!》《落ち着いたらまた戻ってきて楽しませてください!》といったエールが上がっている。
そんななか、思わぬ反響が。実は休止宣言の直後、ZOZOの株価が上がったのだ!
各メディアによると前沢社長が休止を宣言した途端、ZOZOの株は一転して上昇。7日の午後は1,700円以下の水準で株価は推移していたが、ツイート後には前日比2.1%高の1,853円に上げる場面があったという。
本業に集中するその姿勢が、好意的に捉えられたのかもしれない。Twitterでは、思わぬ反響に驚きの声が上がっている。
《ZOZOの前澤社長がTwitter休止宣言したら会社の株価上がったって話本当草》
《ツイッターに対し、好意的に受け取る人は少なかったんだろうね。ただ、認知度は相当上がったとは思う》
《Twitterを休止するだけで株価が動くんだから、なんだかんだで凄い人だわな》
休止宣言の直前にはZOZOTOWNへの思いを明かしたり、ファッション業界の課題について積極的にTwitterで語っていた前澤社長。はたして、挽回なるか?