一部で『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の大晦日に放送される特番“絶対に笑ってはいけない”シリーズ最新作へ出演することが報じられているアンジャッシュ・渡部建(48)。真偽のほどは定かではないが、不倫騒動後から“雲隠れ”を続けているだけにテレビ復帰へのハードルは高いようだ。
「渡部さんは騒動後、週刊文春のインタビューに応じたものの、世間に対する記者会見は行っていません。会見をしないまま『笑ってはいけない』で復帰しようとする渡部さんに対して、妻の佐々木希さん(32)の所属事務所社長が憤りを感じているという報道もありました」(芸能関係者)
SNS上でも、渡部への“説明責任”を求める強い声が多く並んでいる。
《出るならメディアでちゃんと会見してからがよいのでは?》
《渡部謝罪の会見でもしてから復帰するべきだったなガキ使の制作側放送すんのかね》
そんななか、渡部とともに戦ってきた芸人仲間たちからも厳しい声があがっている。
ロンドンブーツ1号2号・田村淳(46)は20日、自身のYouTubeチャンネルで『笑ってはいけない』での復帰報道について切り込んだ。
会見などを行わず、騒動の説明なしで、『笑ってはいけない』に出演することは大博打と語った田村。そのうえで自分がもし、渡部の立場であったら、きちんと世間に向かって自ら説明したうえで復帰すると持論を展開した。
さらには“不倫経験者”である陣内智則(46)も忠告を。25日、渡部の相方・児嶋一哉(48)のYouTubeチャンネルで『陣内さんが復帰の仕方について考えてくれたぞ。』と題された動画にゲストとして出演した陣内。渡部の復帰方法について悩む児嶋にアドバイスを送った。
陣内は'09年3月に複数の女性との浮気が原因で藤原紀香(49)と離婚。その後、大幅なイメージダウンにより、テレビ出演が激減していた。
現在は多くのテレビに出演している陣内だが、渡部の復帰について「とても難しい」と見解を示す。自身も記者会見で謝罪をした経験を持つ陣内は具体的な復帰方法について「まずはもう記者会見。絶対に。叩かれて、ボロカス叩かれて、2次、3次災害ってあるかもしれん。それをやったうえで、ここ(児嶋のYouTube)にきて謝る。で、児嶋が怒る」と語った上で、「この過程を踏むことで初めてテレビ復帰へのスタートラインに立つことができる」と熱弁していた。
渡部が世間との“ずれ”を修復できる日は果たしてくるのか――。