「安田さんは“財テク好き”で、以前からいろいろな金融商品に投資していると聞いています。夫の木梨さんは資産運用にはノータッチで、奥さん任せのようです。昨年の秋、夫婦2人で某保険会社の生命保険に新しく加入したそうです。その総額が10億円にも上ると最初に聞かされたとき、木梨さんは戦慄の表情をしていたといいます」(代理店関係者)
相方・石橋貴明(57)との“コンビ解散危機”が報じられるなど、その一挙手一投足が注目を浴びている木梨憲武(56)と、妻の安田成美(52)。昨秋といえば『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了して、ちょうど半年が過ぎたころだが——。
「同番組終了直後から、木梨さんのテレビのレギュラーはゼロになりました。木梨さんは目下、芸能活動より芸術活動に没頭しているようです。以前から彼は絵を描いたり、映像作品やオブジェ制作など幅広いアート作品を発表したりしていて海外でも高評価です」(芸能関係者)
だが、収入面では“大幅ダウン”となったことは想像に難くない。
「『みなさんのおかげでした』のギャラは2人で1本1,000万円と言われており、大物芸能人のなかでも最高水準でした。しかし現在、木梨さんのギャラは9割減になっていると聞いています」(テレビ局関係者)
そんな家計の一大危機をどうにか回避しようと、妻の安田が得意の“財テク”に奔走しているのだろうか——。
また彼女は“財テク”のみならず、子どもの手が離れたことから仕事にも精を出している。昨夏安田が出演していた舞台には、愛妻を見守る木梨の姿があった。
「木梨さんとは対照的に、安田さんは昨年から女優業を中心に精力的に活動しています。『夫も含めてうちには4人子どもがいる』というのが口癖となっているほど“肝っ玉母ちゃん”です。お父さんの影響を受けてか、子どもたちはみんなアート関係の仕事に興味を持っているそう。安田さんは木梨さんに対しても子どもたちに対しても『やりたいことがあるなら、なんでも挑戦してみてほしい』と言い続けてきたといいます。今回の保険加入も、いちばんは愛する家族に好きなことをさせてあげるためだと思います」(前出・芸能関係者)
保険に加入した時期の直前となった、昨夏。安田は女性誌のインタビューに結婚生活の変化についてこう語っている。
《子育ての期間が結婚の第一楽章だとすると、第二楽章に入りつつあります》
安田の財テク“指揮”があれば、たとえ木梨が働かなくとも“結婚の第二楽章”で不協和音を奏でることはなさそうだ——。