「静香さんの元には、テレビ局やレコード会社をはじめ、Koki,さんとの“母娘共演”のオファーが数多く届いています。あるテレビ局は200万円を提示したと聞きました」(ファッション関係者)
4月14日は工藤静香の49歳の誕生日。Koki,(16)はインスタに母娘2ショット写真をアップし、母への感謝の言葉をつづった。
《私は愛情あふれる家族に生まれて、こんなスーパーママを持つことができ、とても感謝しているし、うれしい》
《人がどんなことを言っても、どんなふうに批判されても、たくさんの愛と希望を持って私を育ててくれて本当にありがとう》
6月12日発売の工藤のアルバム『Deep Breath』のジャケット写真と同じ構図のインスタの2ショット写真はSNSでも大きな話題になった。にもかかわらず、実は“母娘共演”をKoki,がすべて断っているという。
「工藤さんはアルバム発売の翌日から全国ツアーがスタートしますが、当初、このツアーにKoki,さんのサプライズ出演が検討されていました」と語るのは、音楽関係者。
「披露する曲目の中にはKoki,さんが作曲した曲も組み込まれる予定で、母娘共演は長年、工藤さんを応援してきたファンにとっても嬉しいプレゼントになると、制作側が提案してみたそうです。しかし、母娘共演にはNGが出されてしまいました」
まさかの“共演拒否”の理由は、何だったのか――。
「Koki,さんは『モデルとして世界で活躍したい』という強い意志を持っているのです。しかし、母親と共演すると“タレント”のイメージがつく懸念が出てきてしまう。彼女の“本業”とは異なるため、きっぱり断っているそうです」(前出・ファッション関係者)
Koki,は昨夏、ファッション誌でモデルとして電撃デビュー。すぐさまブルガリやシャネルといった高級ブランドのアンバサダーに就任し、インスタグラムのフォロワー数もいまや150万人突破と世界からも注目されるようになった。
「最終的に背中を押してくれた父・木村拓哉さんからは『やるならナンバーワンを目指すこと』とアドバイスを受けたそうです。信念を曲げず芸能界の第一線を走り続けてきた両親にならって、Koki,さんも初志貫徹。“モデルとして大成”という、自分のポリシーを貫こうとしているのでしょう」(別のファッション関係者)
世界のトップモデルを目指す愛娘の16歳の自立心を、静香は温かく見守っているという――。