街に人出も増えはじめた6月下旬、夕暮れ時の東京・六本木で、雑居ビルからさっそうと現れた1人の女性――。
ダメージ加工のデニムスカートからスラッとした脚を大胆にのぞかせた、その女性は深田恭子(37)だった。彼女が出てきたのは、多数の芸能人がひいきにする、有名美容クリニックだった。
「院長先生の評判はすごくいいですよ。肌のメンテナンスからボディケアまで、丁寧なアドバイスが評判です。深田さんのような美脚を目指すなら、ここに通うのが近道かもしれませんね」(美容関係者)
昨年の主演ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)では泥棒一家の娘という役どころで、真っ赤なレオタード風の“泥棒スーツ”に身を包み、抜群のスタイルを披露。さらに今年5月には、21作目の写真集『Brand new me』(集英社)を発売。ハワイで撮影されたあでやかなボディは、女性でも見とれる美しさだ。発売前に増刷が決定し、売れ行きも好調だという。
「撮影の前から厳しいトレーニングに励み“深キョン史上最高”のボディを作り上げたそうです。以前から美の探求には余念がない深田さんですが、ここ最近はさらに磨きがかかっているように感じます。その陰には2人の“ライバル”の存在があるようです」(テレビ局関係者)
“写真集女王”とも呼ばれる彼女が、さらなる万全の“美脚磨き”を続ける理由とは――。
「『ルパンの娘』では、ゲスト出演でボンデージ姿を披露した田中みな実さん(33)との“セクシー衣装対決”が話題になりました。田中さんは昨年12月に発売したファースト写真集が60万部を超える売り上げを記録し、絶好調です。さらに、事務所の後輩で20年来の親友だという綾瀬はるかさん(35)も、今年1月にフォトブックでビキニ姿を披露し、反響を呼んでいます。深田さんは15歳だった'98年に初写真集を刊行し、37歳となったいまも第一線を譲らないまさに“写真集女王”。しかし、プライベートでも仲のいい2人の写真集が話題を呼んだことが、深田さんにとっても大いに刺激になったようです」
ライバルとの切磋琢磨で、さらに美しさに磨きがかかりそう!?
「女性自身」2020年7月21日号 掲載