「ここ数年の田中さんは振り切れたキャラクターから、バラエティやドラマに引っ張りだこ。写真集の大ヒットもあり、昨年の年収はTBSでの局アナ時代から20倍以上にもなったと聞いています。また持ち前の美貌で女性からも圧倒的な支持を得ています。期間限定でインスタグラムアカウントを開設しましたが、田中さんが紹介した洋服や化粧品が軒並み売り切れているそうです」(出版関係者)
大ブレーク中のフリーアナウンサー・田中みな実(33)。12月に発売した初写真集が発売1カ月で発行部数50万部を突破するという、異例のヒットを記録した。そんな田中の影響力について、SNSマーケティングに詳しいLIDDELL代表取締役の福田晃一さんはこう語る。
「田中さんのインスタを見ていると、商売ではなく、“本当に好きなものを紹介する”ために使っています。そのため信頼性も高く、商品も売れるのでしょう。広告に換算した場合、フォロワーの多さや期間限定アカウントということからみて、1投稿あたりの経済効果は200万円ぐらいの価値があると言えます」
そんな田中の奮闘を支える原動力となっているのが“元カレ”だという。
「田中さんに言い寄る男性はあとを絶たないそうですが、いざ付き合うと田中さんの強すぎる愛に男性が引いてしまうことが多いとか。3年半交際したオリエンタルラジオの藤森慎吾さん(36)からもフラれたといいます。田中さんはそうした経験をバネに『絶対に見返したい!』と仕事に打ち込んでいるようです」(芸能プロ関係者)
快進撃を続けている田中。そんな彼女の未来の“野望”を予見していた人物がいた。TBS時代の先輩・安住紳一郎アナ(46)だ。田中は新人研修中に安住からかけられた言葉を明かしている。
「研修のノートに、言われたことや自分が思ったことを何でも書き連ねていたんですが、それを見た安住さんが『あなたは将来、政治家になるね』って。(中略)疲れが見えてきた時だったのですごく肩の力が抜けました」(『スポーツ報知』’18年4月21日付)
田中の政界進出もあながち夢ではないようだ。
「田中さんがレギュラーを務めた『サンデージャポン』(TBS系)では爆笑問題の太田光さん(54)も『女性が活躍する時代の象徴』と絶賛していました。フリーアナウンサーとしての活躍にとどまらず、政界から出馬オファーが来る可能性は十分あるでしょう」(テレビ局関係者)
“みんなのみな実”のキャッチフレーズはその布石だった!?
「女性自身」2020年1月28日号 掲載