6月中旬の昼下がり――。都内にある高級ベビー服店の前に、1台の車が止まった。降りてきたマスク姿の男性は、DAIGO(42)だった。
店に入ると迷わず向かったのは香水コーナー。マスクをずらし、試香紙に鼻を近づけていた。選んでいたのは赤ちゃん用の香水。欧米では赤ちゃんにも香水をつける文化があり、母と同じ香りをつけると安眠効果もあるという。
《とにかく今は母子共に安全にすごせるよう、自分自身の行動に気をつけながら、しっかりと支えていきたい》
今年4月に、妻・北川景子(33)の第1子妊娠を公表し、自身のブログで今秋の出産に向けて妻をサポートしていく決意を語っていたDAIGO。新しい家族を迎える準備はもちろん香水だけではない。
「実はこの春、夫婦で新居にお引っ越ししたそうなんです」(芸能関係者)
ドラマ『家売るオンナ』シリーズ(日本テレビ系)にも出演していた北川は、'17年4月のテレビ出演時に“引っ越し願望”を告白。東京五輪の建設ラッシュのなか「すごくいい物件を見つけたい」と語っていた。2人の新居について不動産関係者に聞くと、
「都内でも憧れの高級住宅街として知られる立地ながら、将来、きょうだいが増えたとしても十分な部屋数と広さがある物件ですね。それだけに物件価格は、相場を踏まえると少なくとも2億円以上とみて間違いないでしょう」
超豪華な新居は、夫・DAIGOが男気を見せて購入したものかと思いきや――。
「なんと、この物件を購入したのはDAIGOさんの母・内藤まる子さんが代表を務める会社。彼女は、竹下登元総理大臣の次女です。実は竹下家の地盤である島根では、抜群の知名度を誇るDAIGOさんに後継者として出馬してほしいという待望論が根強いのです。“総理のひ孫”となる赤ちゃんにも、将来は政治家の道を志してほしいという期待があるのかもしれません」(前出・芸能関係者)
北川にとっては義母からの一足早い”出産祝い”ということなのだろうか? 夫婦の知人に話を聞くと、
「北川さんとまる子さんは、結婚前からDAIGOさんのライブへ一緒に行くほど大の仲よし。新居を用意したのも、子育てのために最高の環境を、という純粋な愛情ゆえではないかと思います」
夫の実家からの万全のサポートがあれば、初めての出産も安心して迎えられるはず――。
「女性自身」2020年8月11日号 掲載