椎名桔平(55)が山本未來(44)と離婚したと10月26日に発表された。仲の良い夫婦として知られていた2人だが、16年間の結婚生活に終止符を打った。
映画などで共演したことがキッカケで約8年間、交際した2人。03年に結婚し、10年には第一子となる長男が誕生した。各メディアによると数年前から離婚について話し合いを重ね、今月ついに円満な形で離婚が成立したという。
突然の離婚発表に、ネットでは《椎名桔平さん離婚ショックだ。ファンになったのはドラマ「BLACK OUT」から。そこでダブル主演だった山本未来さんと結婚したときには、驚いたし嬉しかったからね》《ステキなご夫婦と思っていたのになあ》《山本未来さんと椎名桔平さんは「おしどり夫婦」と言われていたのに離婚とは残念です》といった驚きの声が上がっている。
本誌は12年6月、椎名のイクメンぶりを報じている。当時2歳だった長男を連れた椎名は、黒の中折れ帽に黒メガネ姿。そして手にしたヴィトン製ダミエのバッグは、子どもの着替えなども入っているようで大きく膨らんでいた。
「椎名さんはそれまでスポーツ系のジャージを愛用していましたが、お子さんが生まれてからは大変身。お子さんを溺愛して、それは山本さんがヤキモチ焼くほどでした。ドラマの撮影中でも時間があれば息子さんの元に帰って顔を見せていたようです。息子さんが成長しても愛は変わらず、『可愛くって仕方がない』と話していました」(芸能関係者)
子供を愛して止まない椎名。いっぽう夫婦という関係には自身の哲学があったようだ。
「山本さんとは年を重ねるにつれ、愛の形が変わってきたと話していました。互いに良い年の重ね方をしてる分、若い頃とは違う愛しさが増していく。それこそが夫婦の醍醐味だと話していました」(雑誌編集者)
しかしおしどり夫婦は、円満離婚という形でピリオドを打った。
「桔平はお母さんが亡くなったばかりなんです。お母さんは4~5年前に肺気腫を発症して、入院することになりました。それから桔平はお母さんが亡くなるまで、奥さんと子供を連れてよく実家に帰ってきてましたけどねぇ……。夫婦のことは夫婦にしかわかりません」(椎名をよく知る人)