シュトーレン Thanks(ひたちなか市) 爽やかな冬の風物詩

2018年11月19日 14:13 茨城新聞社

 12月いっぱいの季節限定ドイツのクリスマスブレッド「シュトーレン。オレンジピール、レモンピール、クルミ、スライスアーモンド、レーズンがたっぷり入った、爽やかな香りのシュトーレン=写真手前=だ。「子どもから大人まで食べやすいようにシナモンや香辛料は入れていません」と2代目店主の石井可織さん。1985年の創業以来、同店の“冬の風物詩”だ。仕込みから焼き上がりまで約5時間。その後、日持ちするように表面にバターを6回塗り、丸1日なじませ、粉砂糖で仕上げ、クリスマスカラーのリボンでラッピングされ店頭に並ぶ。保存料は一切入っていない。「毎年、待ってくれているお客さんもいる。日がたつほどに味わい深くなり、3週間ほど楽しめる」と石井さん。
 
 年間通じて人気なのが、沖縄産のシママースの塩を使用した「塩パン」=同左奥。毎日午前10時に約30個焼き上がる。今月、新たにサクサクな食感の「プレミアムメロンパン」=同右奥=が仲間入りし、店内をにぎわわせている。
 
 「Thanks(サンクス)」は、初代の父準さんがJR勝田駅前の「ナカムラパン」から独立して33年前に開店。「手間を惜しまず、地域の皆さまの日常の食卓に寄り添いたい」。約100種類が並ぶ。
 
 ひたちなか市東石川1丁目17の18
 毎週火曜定休
 営業時間は午前8時~午後6時
 (電)029(275)2424

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水戸一高 強豪・作新学院に挑戦 140周年 高校野球で記念試合

2018年11月19日 11:00 茨城新聞社

県立水戸一高の創立140周年を記念した高校野球の試合が18日、水戸市見川町のノーブルホームスタジアム水戸で行われ、水戸一が過去に春夏3度全国制覇を達成した作新学院に挑んだ。水戸一は0-10で敗れたが、ナインたちは「全国レベルを知ることができた」と語り、来夏に向けての課題を見つけた様子だった。

試合は序盤から作新学院ペース。水戸一は二回表に2点を失うと、その後も三、四、八回に追加点を奪われた。打線は二回に1死二、三塁の好機を得たが、無得点。最後までホームが遠かった。

試合後、竹内達郎監督は「さすが(夏の)栃木大会8連覇のチーム。勝負どころに執念を感じた。いい勉強になった」と語った。蒲原大稀主将(2年)は「臆することなく戦えたと思う。体格面はかなわないと思わなかったが、隙を突くスピードは一枚も二枚も上だった。自分たちも甲子園に行けるように頑張りたい」と前を向いた。

水戸一は、OBに「学生野球の父」と称される飛田穂洲らがいる。甲子園出場は1954年の夏以来遠のいているものの、過去3度あり、OBたちは復活を期待している。(小池忠臣)

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水戸マイム店舗苦戦 「閉店」誤解、周知に力 駅直結玄関閉鎖

2018年11月19日 10:00 茨城新聞社

JR水戸駅北口の再開発ビル「MYM(マイム)」の核テナント「丸井水戸店」が9月に撤退した影響で、同ビル内で営業を続ける一部店舗の客足や売り上げが落ち込み、担当者が頭を抱えている。駅直結の2階玄関が閉鎖され、「全体が閉店した印象」を与えているためだ。ビル運営会社は電光掲示板や懸垂幕を活用し、1階と地下1階の営業継続の周知に力を入れている。

同ビルは9月17日に丸井が撤退し、来年9月のリニューアルに向け改装工事が行われる予定だ。現在は第三セクターの水戸都市開発(社長・高橋靖市長)が運営する1階と地下1階のみ、アニメ関連グッズや書籍、楽器店など計15店舗が営業を続けている。

しかし、かつての正面玄関だったペデストリアンデッキに直結する2階入り口は、9月17日の丸井撤退以降シャッターが下り閉鎖状態にある。一見して開業していると分かりにくいことから、一部のテナントは苦戦を強いられている。

「今シーズンも終盤に差し掛かってきたのに、売り上げは昨季の5割程度にとどまっている」。1階入り口近くで約20年にわたり営業を続ける「鹿島アントラーズオフィシャルショップ水戸店」の小泉荘太店長は表情を曇らせる。

同店には根強いJ1鹿島ファンに加え、これまで「丸井で買い物したついでに立ち寄る」家族連れなどの客を取り込んできた。丸井の撤退で、こうした客層が激減。10月の売り上げは「今季最も悪かった」という。

また、地下1階の「島村楽器水戸マイム店」では10月の客足と売上高が、ともに前年同期に比べ3割ほど落ち込んだ。水田徹店長は「来店客から『営業してたんですね』と言われることもある」と苦笑する。

撤退の影響を見据え、同店では昨年末からインターネット販売のECサイト開設や中古楽器の買い取り販売など、新たな事業を相次いで展開。楽器のサークル活動を主催する取り組みにも力を入れ、顧客の囲い込みを図っている。

一方、撤退が影響していない店舗もある。ゲームコーナーやアニメ関連店など学生を中心とした若者向けテナントの客足は、ほぼ横ばいで推移している。水戸都市開発の森田茂樹専務は「いずれも百貨店とは客層が異なる店舗。駅利用の若者や、その店舗だけを目的に来店していた消費者は変わらず利用しているようだ」と指摘する。

同社は各テナントへの誘客を後押ししようと、電光掲示板を利用した告知に加え、今月から懸垂幕による「営業継続」の周知強化を始めた。リニューアル後の新たな需要を見据えながら「消費者の来店を維持できるよう」対策を進めていく構えだ。(前島智仁)

【写真説明】6月から始めた中古楽器販売について説明する島村楽器水戸マイム店の水田徹店長=水戸市宮町

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119番同時通訳導入 訪日客や就労増に備え 県内、多言語対応が加速

2018年11月18日 07:00 茨城新聞社

インバウンド(訪日外国人客)の増加を受け、119番通報の多言語対応が県内で広がっている。主に通訳を介する3者間通話で、つくば市消防本部が5月、ひたちなか・東海広域事務組合消防本部が6月にそれぞれ導入した。県内20消防本部33市町が共同で整備した「いばらき消防指令センター」(水戸市内原町)も来年度導入に向け試行中で、稲敷地方広域消防本部も来年度の導入を予定する。2020年東京五輪・パラリンピックの開催や外国人労働者の受け入れ拡大で今後、一段と需要が想定される。

119番通報の多言語対応は、総務省消防庁が17年1月、全国の消防本部に推進を呼び掛け、同年度から地方交付税で経費の支援をスタート。日立市消防本部も導入を検討しており、県内全ての消防本部が100%導入に向け、取り組みを加速させている。

3者間通話の仕組みは、外国語での119番通報を消防本部の指令員が受けると、委託する民間の通訳事業者に転送、3者が同時に会話できるというもの。

県内でいち早く導入したつくば市消防本部は、16言語で365日、24時間体制で対応する。導入から約半年間で、スリランカ、インドネシア、インドの国籍の外国人から救急の病院搬送など4件の119番通報に3者間通話で対応した。

同本部は「従来は言葉が通じないと通報者の居場所や体調がすぐに分からず、対応に時間がかかった。3者間通話の導入は救急搬送などの時間短縮につながっている」と効果を語る。

ひたちなか・東海広域事務組合消防本部も16言語に対応。英語や中国語、スペイン語のほか、タガログ語やミャンマー語など多様な言語の通報に備える。

いばらき消防指令センターは8月から3者間通話を試行中で、来年度の導入に向け本番同様に外国語での通報を受け付けている。同センターは昨年1年間に計11万4715件の119番通報を受理。「外国人からの通報は年々増えている」(関係者)という。

法務省の在留外国人統計によると、本県の在留外国人数は昨年12月末現在、6万3491人(全国10位)で、県人口の全体に占める割合は2・2%。前年同月比で5309人増加している。国(地域)数は、中国、フィリピン、ベトナムなど149(無国籍を除く)となっている。 (三次豪)

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紅葉シーズン、遭難注意 県警 「登山計画、余裕持って」

2018年11月18日 04:00 茨城新聞社

県内各地が紅葉シーズンを迎え、山岳遭難者の増加が懸念される時期に入った。県警は新緑が楽しめる4〜5月や、山が色づき始める10〜11月が山岳遭難の多い時期として、登山者向けに、会員制交流サイト(SNS)などを通じて注意を促している。

県内では昨年4月、笠間市の愛宕山に山菜を採りに入った男性=当時(74)=が転倒し死亡する事故があった。他県からの多くの観光客が訪れるつくば市の筑波山では、登頂した高齢者などが下山する際、ケーブルカーやロープウエーの最終便を乗り過ごし、自力で下山できなくなるケースがあるという。

県警地域課によると、昨年1年間に県内で発生した山岳遭難は25件。うち5件が5月、4件が11月に発生し、2人が死亡している。今年は10月末までに17件発生、うち5件が10月に集中した。多くは転倒や滑落による負傷や道に迷う遭難だった。

16日午後、黄や赤に色づき始めた筑波山。登山道には多くの登山客の姿があった。よく登りに来るという千葉県柏市の男性は「登山に当たって、水や必要な食料は必ず持ち合わせている」と話した。一方、初めて筑波山に登頂したという同県香取市の男性2人は「何も計画せずに登ってしまい、つらかった。次回から、しっかり計画を立ててから登頂したい」と反省した。

つくば北署によると、筑波山は標高877メートルと低山だが、けもの道や岩場などの危険箇所があり、毎年、道に迷うなどの遭難事故が起きている。さらに山中では携帯電話が通じない場所があるため、注意が必要だという。

紅葉シーズン到来を受け、同課は「10月から11月は日没時間が非常に早くなる。日の出後に入山し日没前に下山できるよう時間に余裕を持った登山計画が重要。変わりやすい天気にも対応できるよう、服装にも十分気を配って」と注意を呼び掛けている。

(海老沢裕太郎)

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夢持つ大切さ伝える 石井竜也さん、小中生にエール 北茨城

2018年11月18日 04:00 茨城新聞社

北茨城市出身のアーティスト、石井竜也さんが17日、同市関本町富士ケ丘の市生涯学習センター分館「期待場」で、市内の小中学生を対象にしたイベント「ライブ&トークIN期待場」を開催した。子どもたちに大きな夢を持つ心を育むことを狙いに、石井さんは「一つの夢が駄目になっても次の夢につながる」と語り掛け、子どもたちは親しみを込めて耳を傾けていた。

期待場は閉校した旧富士ケ丘小学校の校舎と体育館を改修し、芸術館として陶芸施設やアトリエ、ギャラリーなどを整備。石井さんが「北茨城」にかけて「期待場」と命名し、作品も展示している。同施設でイベントが開かれるのは初めて。

地元の関本中と出身校の常北中の生徒、市内の小学5、6年生約120人と保護者ら約280人を前に、石井さんが子ども時代の思い出を紹介。「夢は枝分かれしているので、一つの夢が駄目でも別の夢につながっていくもの」と夢を持ち続ける大切さを語り、「知らなかったことが分かる勉強は楽しいはず。勉強すると夢が見えてくる」と子どもたちにエールを送った。

ライブでは東日本大震災直後に同市立大津小の子どもたちと作った曲「世界の絆-命にありがとう」を披露すると、目頭を押さえる保護者らの姿も見られた。(飯田勉)

出典: YouTube

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J2水戸 過去最高10位 最終戦 金沢に敗れる

2018年11月18日 00:00 茨城新聞社

明治安田J2最終節(17日・石川県西部緑地公園陸上競技場ほか=11試合)水戸は金沢に1-3で敗れた。通算成績16勝9分け17敗で勝ち点57、10位は現行制度でいずれもクラブ最高成績。最終戦の成績は13連敗でJ2に昇格した2000年からは1勝18敗。

水戸は前半14分にスローインから先制点を許した。同37分に崩しから木村が同点ゴールを挙げたが、前半終了間際に左クロスのクリアボールを拾われて勝ち越された。一進一退の攻防となった後半は43分にFKから失点し、試合を決定づけられた。

松本、大分が来季のJ1昇格を決めた。松本は徳島と0-0で引き分け、勝ち点77で優勝も決定。大分は山形と1-1で引き分け、同76で自動昇格の2位となった。松本は4季ぶり、大分は6季ぶりのJ1復帰となる。J1で17位以下が決まっている長崎はJ2に降格する。横浜FCが3位、大宮が5位、東京Vが6位でJ116位とのJ1参入プレーオフに進出する。4位の町田はJ1ライセンスを持たないため出場資格がない。

【写真説明】金沢-水戸 前半、相手選手と競り合う岸本(中央右)=石川県西部緑地公園陸上競技場

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廃校利用の成功例に 来場者70万人突破 なめがたファーマーズヴィレッジ

2018年11月17日 11:00 茨城新聞社

菓子製造会社の白ハト食品工業(大阪府、永尾俊一社長)が運営する体験型農業テーマパーク「なめがたファーマーズヴィレッジ」(行方市宇崎)が2015年10月のオープン以来、累計来場者数が70万人を突破した。廃校となった小学校を活用し、サツマイモスイーツや地元野菜などの販売やサツマイモについて学べる「やきいもミュージアム」、農場などで構成。経済効果も高く、廃校利用の成功例として注目されそうだ。

行方市やJAなめがたの協力を得て、同社が廃校の小学校を総事業費45億円かけて整備。自然の中で土と触れ合い、農業を体験し、いくつもの食を楽しむ施設と同時に、同社宮崎工場と並ぶ菓子製造拠点に位置付けた。

敷地面積は約66万平方メートルで、専用農場ではサツマイモをはじめ、ジャガイモ、タケノコ、イチゴ、トマト、冬野菜などの収穫・自然体験がシーズンごとに楽しめる。常連客からは「なめファ」の愛称で親しまれ、オープンから1年で21万5千人が来場。2年目は23万人が訪れ、3年目となる今年は従来のキャンプとは違い、運営会社が快適な宿泊施設を用意する「グランピング」のオープン効果などもあり27万人を集客。10月には累計来場者数70万人を達成した。

商業棟にはレストランやベーカリー、マルシェなどが設けられ、来場者の増加とともに売り上げは年々伸びているが、商業棟で止まってしまう客足を農場に向ける努力を重ねてきた。その一つとして、農場の目の前に今年整備したのが「ファームグランピング」。キャンプのようなテントの設営や食事の準備などが不要で、20代から30代の女性グループ、カップル、家族連れから支持を集めている。グランピング施設は、コンテナスタイル(6棟)とテントスタイル(3棟)に分かれ、コンテナスタイルの施設利用者は、ナスやピーマンなどを畑で自ら収穫し、バーベキューや生で好きなだけ食べられる。

農場に足を運んでもらうことでグランピングや収穫体験などに興味を持ってもらい、増収につなげたい考えで、金土日曜のみの営業となっているグランピングを平日にも営業拡大する方向で検討している。

同社は「ファームグランピングができたことで、朝や夜、四季ごとの景色を楽しもうと都内や千葉、埼玉などからも来客が増えた。寒い所でバーベキューをやるのも魅力的なのでぜひ多くの方に利用してもらえれば」と話している。 (小室雅一)

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トイプードル、アンズとエリー 親子で警察犬採用目指す 県警審査会

2018年11月17日 04:00 茨城新聞社

来年の嘱託警察犬を選ぶ県警の審査会が16日、水戸市中河内町の那珂川河川敷で開かれ、訓練を積んだシェパードやゴールデンレトリバーなど計43頭が参加。2016年1月に県警初の小型警察犬となった「アンズ」(雌、5歳)の子「エリー」(雌、1歳)が初めて参加し、親子2代での採用を目指した。

審査会は、においから犯人の逃走経路を追い遺留品を探し出す「足跡追及」と、目的のにおいを嗅いだ後、選別台に置かれた5種類の布から同じにおいを選ぶ「臭気選別」の2部門で行われた。

エリーは「足跡追及」の部に参加し、軽快な足取りで足跡をたどり、全ての遺留品を見つけることに成功した。4年連続の採用を目指すアンズも母親の貫禄で完璧にこなした。

飼い主で指導士の鈴木博房さん(68)は「親子そろって嘱託されれば」と期待した。行方不明者の捜索活動などは、家族が大ごとにしたくないケースもあることから、鈴木さんは「トイプードルは見た目では捜索活動をしているようには見えない。活躍の場はさまざまある」と強調した。

このほか、足跡の部にはシバイヌの「ソイ」(雄、3歳)も参加。採用されれば県警初のシバイヌ警察犬となるが、飼い主で指導士の室井一男さん(68)は「どんな結果が出ても悔いのない出来だった」と相棒をねぎらった。

結果発表は12月。嘱託期間は来年1月から1年間。県警鑑識課によると、今年採用の嘱託警察犬は26頭。出動は10月末時点で計110回に上る。同課の雨沢徳夫管理官は「それぞれの犬種の特長を生かし活躍してもらいたい」と語った。 (露久保翔)

出典: YouTube

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人気NO.1は「誰」 大洗水族館 生き物10種総選挙

2018年11月16日 12:00 茨城新聞社

海の生き物10種が立候補した「アクアワールド総選挙〜君が好きだと叫びたい〜」が12月2日まで、大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で開かれている。人気ナンバーワンになった生き物は2019年3月から配布される館内マップの表紙を飾る。

エントリーしたのは、担当飼育員が選出したイルカ、アシカ、オットセイ、ペンギン、エトピリカ、シロワニ、マンボウ、ウミガメ、チンアナゴ、カクレクマノミの10種類。投票箱は3階、海の生き物科学館付近に設置されている。投票した人の中から抽選で200人に、飼育員が撮影した生き物が載っている2019年オリジナルカレンダーをプレゼントする。

いわき市から家族3人で訪れた小学5年の高沢泰河さん(11)は「悠々と泳ぐ姿が迫力があった」とウミガメに投票した。(志賀敦文)

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