魅力あふれるメニューがいっぱいの道の駅。 話題の「十勝ハーブ牛」をご紹介します。
◇道の駅でフルコース
上士幌町の特産品、赤身肉で濃厚な旨味とコクが絶品の「十勝ハーブ牛」。
地元自慢の牛肉が味わえるのが、今年6月にオープンしたばかりの「道の駅かみしほろ」。
上士幌町といえば、熱気球。10月までの期間、休日の朝には、空中散歩も楽しめるユニークな道の駅です。
そんな注目の新施設にあるのが、道の駅では珍しい本格的な洋食レストラン。5000円のコース料理で十勝ハーブ牛が味わえます。
付け合わせには上士幌産のじゃがいもに十勝の枝豆を使ったコロッケ。ステーキは特製のトリュフソースでいただきます。
飯田裕料理長「道の駅と言ったら手軽に食べられる料理が多いと思うが、ここを目指してもらうようなレストランを作ろうと思っている」
◇勝負飯でも話題に
十勝ハーブ牛といえば、7月、札幌で開かれた将棋の王位戦。藤井聡太棋聖の昼食でも注目を集めました。
その十勝ハーブ牛を唯一生産するのが上士幌町の道の駅のすぐ近くにある牧場「ノベルズ」。
エサに10種類以上のハーブを混ぜることで消化が促進され、健康で丈夫な牛が育つといいます。
◇ネット販売も
そんな十勝ハーブ牛にも、新型コロナの影響が。
販売会社は東京オリンピックで観光客の需要が増えることを見越して、多くの在庫を用意していました。
商品が行き場を失ってしまったため、いま、インターネットで割引販売しています。
こだわりのブランド牛が味わえる「道の駅かみしほろ」。ネット販売もお勧めですが、やはり一度ぜひ、直接足を運んでみてはいかがでしょうか。