メーガン妃とハリー王子がウィンザーにある新居フロッグモア・コテージに引っ越した。これまでは、2017年秋の婚約以来ロンドンのケンジントン宮殿にあるノッティンガム・コテージに住んでいた。第一子誕生まで数週間、王室内に新体制を設立する計画の中での転居となった。 メーガン妃とハリー王子がロンドンのケンジントン宮殿を正式に離れ、ウィンザーのフロッグモア・コテージに引っ越したと、ある情報筋がBAZAAR.comに認めた。数ヶ月前に発表されていたが、第一子誕生まで数週間と迫った中での転居となった(出産予定日は4月末と言われている)。
「ウィンザーはお二人にとってとても特別な場所であり、公邸がその領地内となることに感謝しています」と、ケンジントン宮殿は昨年11月に声明文に書いていた。転居の正確な理由は明かされていないが、ハリー王子が家族を持つにあたり「衆人環視の王室生活から逃れたかった」と報じられている。
2017年11月に婚約した頃から、夫妻はケンジントン宮殿のノッティンガム・コテージに住んでいた(そこである晩、2人でディナーを作っている時にハリー王子がプロポーズ)。ウィリアム王子とキャサリン妃、3人の子供たちも同じ宮殿敷地内に住んでいる。
今回の引越しは、2人が、ケンジントン宮殿のウィリアム王子とキャサリン妃とは別の新体制を持つことと同じタイミングで行われた。2人はバッキンガム宮殿をベースに専任のスタッフを持ち、エリザベス女王の秘書官に報告する形になる。すでにサラ・レイサムをコミュニケーションのトップとして雇い、独自の公式インスタグラムページ@SussexRoyalをローンチしている。
フロッグモア・コテージは10の寝室を擁する王室のお屋敷で、2人が結婚式の披露宴を催し婚約写真の撮影も行ったフロッグモア・ハウスは同じ敷地内にある。育児室、プライベートジム、ヨガスタジオなども含めて改修がなされたと報じられ、実際、改修工事が続いたために約1ヶ月、引越しが延期されていた。
また、夫妻は、ロンドンの喧騒を逃れて週末のほとんどを過ごしていたコッツウォルズの別荘もすでに引き払っている。
Translation: Mitsuko Kanno
From Harper's BAZAAR.com