アントワープに所属する三好康児の2019年中の復帰が絶望的なようだ。ベルギー『Het Nieuwsblad』が報じている。
今夏に川崎フロンターレからベルギーのアントワープに期限付きで移籍した三好。デビュー戦では終了間際に決勝点を挙げるなどいきなり大きな活躍を見せた同選手は、ここまで公式戦10試合で3ゴールをマークする。
しかし、11月末に三好は足首を負傷し、直近の公式戦3試合を欠場。当初は10日から14日程度の離脱になると予想されていたが、依然としてチーム練習に合流できておらず、さらに離脱が長引くようだ。
ラースロー・ベレニ監督は12日、三好について「予想していたよりもリハビリテーションに時間が掛かる。ドクターとこのことについて話したが、コウジが今年中に復帰することは現段階で難しいように見える」とコメントしている。
なお、現在ジュピラーリーグ4位に位置するアントワープは、年末までにオイペン、スタンダール、シント=トロイデン、アンデルレヒトとの4試合を戦い、3週間程度のウインターブレイクに入る予定だ。