日本のマーケット開拓だけでなく、戦力としても久保と中井のポテンシャルに期待か
「ロス・ブランコスは、近い将来に久保とピピの日本人のペアがトップチームに定着するのを期待している」
「クボの獲得でレアル・マドリードは1億2900万人がおりレアル・マドリードブランドの多くの商品を購入する市場を強化した。そのうえ日本はアジアで最も裕福な国で、一人当たりの収入は3万8000ユーロ(約450万円)となっている。クボはレアル・マドリードでプレーした最初の日本人選手で、日本サッカー界を発展させるための魅力となる意味を持つ。この要素は、レアル・マドリードがこの国でのマーケティング、テレビ、イメージの中で存在感をより大きなものにするということ。アジアの国での販売を増加させ、それまでの経歴を考えると、バルセロナに手痛い打撃を与えることになる」
「ピピの才能とレベルの高さは議論の余地がない。トップチームで才能を開花させ、これまでに無かったものをつかむ可能性がある。エキポ・ブランコの大きな希望は、(久保を含めた)2人が日本サッカー界とレアル・マドリードで象徴的な存在になるという歴史的な偉業を成し遂げること。一緒にトップチームでプレーしてほしいと願っている。レアル・マドリードではどの日本人選手も勝利をつかんでおらず、それは日本でのマーケット収入をさらに伸ばすことにもつながり得る」