SEKAI NO OWARIのFukaseが、6月18日放送の『あさイチ』(NHK総合)で秘話を語った。
バンド名についてFukaseは「自分の状況がよくなくて、もう音楽しかやることができないと思って。終わりから始めようという意味でつけた」と明かす。
実は、デビュー前に借金が500万円あったという。理由はライブハウス「club EARTH」を自分たちで手作りしたから。24時間、自分たちだけが使えるスタジオを作ろうと思っていたところ、「気がついたらライブハウスになっていた」と明かす。
借金についてFukaseは「僕は社会的信頼がないらしく、借金できなくて、メンバーに背負わせた。僕は審査がひとつも下りなかった」と苦笑。音楽で成功する自信については「全然なかったですけど、成功しないとヤバい。ほかに自分に道がないし、メンバーも引きずり込んでいる」とプレッシャーがあったことを振り返っていた。
また、Fukaseは自身について「アナログ人間でパソコンも持ってない」と告白。ネット予約が必要な場合は、「怖いから直接(店に)行ってネット予約のやり方を店員さんに聞く」と意外な一面を披露。一方で、100人ほどでキャンプに行くなどアウトドア好きなことを話していた。
数々のエピソードにSNSではさまざまな意見が寄せられた。
《SEKAI NO OWARIがデビュー前に自分たちで作った大田区のライブハウスの紹介があった。借金を500万円したそうです 今は、有名になり、Fukaseさんは、今回、俳優初挑戦 元気をもらえた》
《Fukaseくん、いつだってウエルカムな人間、22時に寝て6時に起きるパソコン持ってないアナログ人間、アウトドアな人間》
《明るくて素直なお話しをされる方です。ライブハウスを作った時、借金したお話しとか。 華大さんもお話し聴くのが とても優しいです》
「同番組では、中学時代の友人がFukaseさんについて証言しています。バス旅行でFukaseさんがカラオケでDragon Ashの曲を歌ったところ、女子たちが色めき立ったそう。Fukaseさんは『好きな子がいたから思いを伝えるつもりで』と曲に思いを託してたことを明かしていました。
ほかにも、怖い先輩に呼び出しをくらった際は、友人たちに『モーニング娘。の “恋のダンスサイト” を聴いて、気合いを入れていこう!』とエールを送ったそう。Fukaseさんは『ロックやヒップ・ホップが好きだったけど、今日はアイドルの曲を聴いてテンションを上げよう、って』と認めていました」(芸能ライター)
Fukaseは初出演映画『キャラクター』で殺人鬼役を熱演。もっと彼の知られざる素顔を聞いてみたい。
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