歌手の八代亜紀(70)が、今年1月に個人事務所社長の夫(66)と離婚していた。「スポーツ報知」など、複数のメディアが報じている。前夫は、個人事務所の代表取締役を辞任したが、現在も仕事の相談に乗るなど、サポート態勢は継続するという。
八代は「スポーツ報知」の取材に対し、「特段に何か(理由)があったわけではありませんが、話し合いの結果、長年のパートナーシップを解消して別々の道を歩んでいくという結論に至りました」と話している。
70歳にして新しい道を歩むことになった八代。2人の関係について、音楽関係者はこう語る
「じつは今回、離婚した前夫も、八代さんと同じ事務所から歌手デビューしています。しかし、歌手業は数年で挫折。故郷に帰っていたところを八代からマネジャーになってほしいと依頼され、その後、約5年の交際を経て94年に結婚しました。
前夫は八代さんに“歌と絵だけを頑張ればいい”と、家事のほぼ全般を請け負っていました。さらに、食事は出前がもっぱら。“八代亜紀だとわかると店に迷惑がかかる”という理由だそうですが、興行先でも地元でも、出前をよく利用していたといいます」(芸能関係者)
27年間、2人は公私ともに二人三脚で歩んできたが、前出の音楽関係者は離婚の理由をこう語る。
「八代さんは歌手としてデビューして以来、“八代亜紀でいることが忙しくて、妻業はできない”と考えていたといいます。そんな考えを変える男性に出会えたはずなのですが、多忙を極める歌手である八代さんと、それを支える旦那さんとの間の“隙間”は少しずつ広がっていった。そして最終的に、“別々の道を歩むべき”との結論に至ったようです」
独身となった八代亜紀。ひとりで過ごす“最初の晩餐”もやはり出前だったのだろうか。
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