工藤會400人勢揃いの凄景写真!"最凶暴力団"が見せていた総裁・野村悟被告への忠誠…"暴発"危惧する者も
「これは見せしめの判決です。明確な証拠もないのに、極刑が下ったのはおかしい。総裁も納得できないでしょう」
「工藤會は、超武闘派組織。1998年に利権のために漁協組合長を射殺したのをはじめ、みかじめ料を払わない企業や市民を襲撃し続けた。2012年には、組の捜査を担当していた元警部すら銃撃した。東京で同様のことをやったら、すぐに組織ごと潰される」
「『事始め』は、やくざ社会に残る、新年を迎えるための大事な行事。特に工藤會はほかの組と比べても内部の規律が厳しい組織で、こうした儀式を大事にしています」(暴力団に詳しいジャーナリスト)
「総裁が裁判長に言ったのは、けっして脅したつもりじゃないです。そんな見苦しいことを言う人ではない」
「工藤會の組員は、警察の徹底的な取り締まりを受け、最盛期の3分の1に減って300人ほどになった。若い組員らは九州を離れ、関東に進出してきている。関東で仕事をして金を作り、組織に送っているんじゃないか。九州に残った組員のなかには、総裁への最後の奉公だと思って、裁判長に “復讐” しようとする者もいるかもしれない」
(週刊FLASH 2021年9月14日号)