「私が2020年のリーダーになったってことでしょ?」
「ド派手な格好」と「奇想天外なキャラクター」で、あっという間にテレビ番組を席巻。事務所に所属しない “フリー芸人” ながら、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)、『グッとラック!』(TBS系)などのレギュラー出演も獲得し、多忙を極めている。
「ふざけすぎというか……。毎回、『無事に収録が終わるといいな』とヒヤヒヤします。カメラがまわっているスタジオでスマホをいじったり、ガムを噛んでいたりと目に余るものが……」(キー局番組スタッフ)
――『FLASH』ですが……。
「ちょっと待って」と記者を制するフワちゃん。そして、「ここだと迷惑かかるから、ついてきて」と歩きだした。ここから、本誌記者とフワちゃんの30分に及ぶ、直撃インタビューが始まった。
――現場から「ふざけすぎでは?」という声が出ています。
「そういう声があるなら残念。でも、気にしない~。(へそ出しの衣装が『ふざけている』と思われているなら)怒られないためにも、おなか壊さないためにも、おなかしまっていかなきゃあきまへんね(笑)」
――ご自身へのアンチについては、どう思っていますか?
「それは、しょうがないと思う。私を見て、元気が出る人に届けばいいと思っているし。私への誹謗中傷とかは、捕まらないレベルでやったらいいよ。私はアンチコメントで傷つくタイプじゃないから~!
――伊集院さんが怒ったとも報じられていました。
「え、ネット記事をそのまま信じている系!?(笑) それはちょっとセンスないよ。(あれは)文字に起こされるときに、話した人のセンス、空気感、温度感が捻じ曲げられてる」
――じゃあ、伊集院さんとは。
「私と伊集院光は会ったら肩組むし、写メ撮るし、本当にめちゃくちゃ仲いいから! いろいろ真実を見極める目をを持たなアカンよ。2021年はみんなもそういう見抜く力をつけて! 細木数子だったら見抜けると思うよ。『細木数子、戻ってこ~い』って思ってる」
――タメ口を使うことに、戦略はあるんですか?
「フレンドリーな感じにしたいって意味もあるけど、それだけじゃないんだよね。たとえば、『(明石家)さんま』って言ったときも『 “芸能人の” さんま』っていう、尊敬の修飾語が隠れている。
――タメ口で怒られた人は?
「加藤紗里ぐらい。芸能人はみんな、優しいなと思う。私もゆくゆくは後輩が現われたら、みんなに優しくできる先輩になりたいって感じ」
――2021年はどんな抱負を?
「もっと友達増やしたい。2020年はたくさん仲間が増えて、『ドラゴンボール』みたいな一年だった。ちょうど今、天下一武道会優勝したぐらい。どんな敵も仲間にして、みんなで楽しい一年にしたい」
――ちなみにクリスマスは……。
「あんたたちとは今日が初なのに、公表するわけないじゃん(笑)。最高の仲間との予定があるけど、コロナだから、まだどうなるかわかんな~い」
(週刊FLASH 2021年1月5日・12日合併号)