さまざまな批判が飛び交うなかで開催された東京五輪だが、始まってみれば日本勢が連日のメダルラッシュで、ワイドショーは手の平返し。SNSでも「選手たちは頑張ってる!」「観るとやっぱり感動する」など、好意的な声が溢れて盛り上がりを見せている。しかし、全力で叩かれている選手がひとり。男子400メートル個人メドレーで予選落ちした瀬戸大也だ。
「レースプランの失敗で予選落ち、それ自体を責めるのは筋違い。しかし、試合後のコメントが悪かった。『読み、めちゃくちゃ間違えました』『自分は追いかけなくていいやと思っていました』などが視聴者から、『言葉が軽い』『他の選手に失礼』と大炎上。リオ五輪は予選2位で体力を消耗してしまい、決勝でタイムを落として銅メダルになったことから、余力を残したいというのはわかるんですが、ただでさえ不倫騒動の影響で国民の心象は最悪ですから」(スポーツ紙記者)
続く200メートルバタフライ予選後には「ネットでいろいろなことを言われてむかつきますけど、パワーに変えたい」と、逆に煽り返すような発言で炎上はさらに加速。「スマホなんか見てる場合か」「言葉使いに注意せなあかんな」「一番むかついてるのは代表を逃した選手」と大騒ぎに。
「これに対して、妻で元飛び込み日本代表の馬淵優佳がテレビ番組で『SNSの方でも心温かい声援で選手たちを応援してあげて欲しいなとすごく感じました』とコメントし、夫を擁護したんですが、これが裏目に。逆に、火に油を注いでしまいました」(前出・記者)
SNS上では「誹謗中傷はよくないけど、旦那さんの場合は自業自得だと思う」「最近、出来る妻感出し過ぎ」など、矛先は妻にも向かってしまった。もちろん「ネットで散々叩かれてるけど負けてしまった原因とプライベートは別でしょ?」などの擁護の声もあるが、「結果が出なければ、そういうような状況になることは本人もわかっていたと思いますし、終わってしまったことは仕方がない」と、テレビでコメントした、バルセロナ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダルの岩崎恭子までもが流れ弾を喰らう事態に。
「岩崎も2018年に50代の妻子ある既婚者との不倫が発覚して離婚した経緯があります。『不倫関係者同士の傷の舐め合い』などのコメントが出ており、もはや泥沼状態ですね」(同前)
瀬戸は200メートルバタフライ準決勝でも敗れ、茫然自失。インタビューでは「ちょっと、うまく泳げなかった。それでも結果を出していきたかったが、めちゃくちゃ流れが悪い」とコメントしたが、こちらも炎上している。
不倫といえば……で話が繋がるのもおかしな話だが、7月8日に台湾の卓球選手・江宏傑との離婚を発表した、卓球の元五輪メダリストの福原愛が7月26日、フジテレビの卓球中継に登場。即座に炎上した。
「離婚が成立したとはいえ、疑惑自体は全然説明されていませんからね。マイナスイメージがくすぶっているところに、何もなかったかのように華やかに登場すれば、『卓球を利用しているのでは?』と、周囲は勘ぐってしまいます。もう少し冷却期間をおいてからの登場でもよかった気がします」(テレビ局関係者)
本人はサラッと登場したが「ノコノコと出てこられる愛ちゃんの神経にもびっくりだな」「金メダル獲得で喜び爆発しましたが、彼女の登場で一気に冷めました」など、さんざんなコメントが並ぶ。愛ちゃんの前途は多難であるーー。
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