10月ドラマがスタートして早1カ月。好視聴率をキープしている各局看板ドラマの “ロケ現場” から、とっておきの生情報をお届けしよう!
視聴率首位に君臨しているのが『相棒 season19』(テレビ朝日系)。このドラマは、映画会社の東映が制作し、編集は東京・練馬区内にある東映ラボテックでおこなわれている。
「編集作業の現場は、まるで戦場です。徹夜は日常茶飯事ですが、それでもスタッフは『相棒』に携われることに誇りを持っています。人気ドラマだけあって予算も潤沢なので、『叙々苑』の高級焼き肉弁当も、よく出てきます(笑)。
試写は、東映の大泉撮影所のいちばん大きな試写室でおこなわれるのですが、『相棒』の関係者は、廊下の真ん中を歩いて試写室に入るんです。私もこの業界に入って、『肩で風切る』っていうやつを、ここで初めて見ましたね(笑)」(東映関係者)
一方、4話連続で二桁の視聴率をキープしている『危険なビーナス』(TBS系)では……。
「主演の吉高由里子さんが、以前のドラマの現場で、自身がCMを務めていたグリコやサントリーの商品を差し入れしていたのは有名な話。今回、吉高さんは手作りのお弁当を、キャストばかりかスタッフにも振舞っているんです。『なんか自分で作りすぎたから……』と照れながら渡す姿に、男性陣はメロメロです」(TBS関係者)
最後に、こちらも話題のドラマ。『35歳の少女』(日本テレビ系)の現場は――。
「柴咲コウさんが10歳のときに事故によって、25年後、眠りから覚めた35歳の少女を演じているのですが、実際に10歳の子供たちと一緒に遊ぶなどして役作りに励んでいます。最初こそ “保護者” のようでしたが、本当の “お友達” ようになれたと喜んでいました。
撮影現場でも、スタッフに『望美』という役名で呼ばせるなど、10歳の少女として常に立ち振る舞っています」(日テレ関係者)
ここまで “裏事情” を読んだあなたには、人気ドラマが違って見えるはず!
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