満島ひかりが、1月8日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックスと「17年来の戦友」と語った。
かつて満島は『ゼベック・オンライン』(TOKYO MX)に出演しており、徳光和夫の次男・正行を通してマツコと交流があったという。マツコは当時を回想し、「お互いですけど、こんなんになるなんて思ってもいませんでしたね。芸能の底辺のほうにいた」と笑う。
満島は自身について「型にハメられるのが一番苦手。すぐ逃げたくなっちゃう」と告白。旧知の仲のマツコは満島について「クソババアみたいな性格、だからこの人は大変だな~と思って」とコメントした。
満島はかつてFolder5としてアーティスト活動をしていたが、役者に転身。事務所の社長から「役者やるために育ててきたんじゃない。出て行け、お前は民放の主役なんかできない」と怒られた。満島はこのとき、「NHKで主役やります!」と泣きながら社長に言い返したことを明かした。
転機となった作品は2009年公開の映画『愛のむきだし』で、「がむしゃらだったので自分の全部ぶつけるみたいに。下手くそでも転げ回って」と回想。
マツコがその時期について、「私がテレビに出させていただくようになって、ご愛顧をいただくようになった時期とかぶる。すごい意識してた」と語ると、満島も「私も意識してた」と共闘関係のように思っていたという。
両者の意外な関係にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《型にはめられるのが一番苦手と満島ひかり、自分と似てるからマズイと思いこれでは売れないんじゃないかと不安視し当時説教したらしいマツコ》
《満島ひかりが「マツコ」って呼んでるのが新鮮だったな》
《マツコと満島ひかりがタメ語で話してるの最高かよ》
「同番組で満島さんは、若い頃のマツコさんについて『もうちょっとシュッとしてて、スクーターに軽くまたがっていた』と話しています。満島さんは現在はフリーランスで活動し、長崎県南島原市のブランディングムービーに出演するなど新たなプロジェクトにも挑戦。理想の仕事論として『全員野球で、アイデアをいっぱい持っていたほうがいい』と話していました」(芸能ライター)
意外な縁があった2人の共演をまた見てみたい。
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